シンガポール航空スイート(3)
~二人だけの“スイートルーム”にも~
中央2席はスイートルームに“変身” |
スイートクラスのもう一つの特徴が、それぞれの個室に装備されている独立型のフラットベッドです。座席をベッドの一部として使う従来タイプとは、まったく発想を異にしています。就寝の際には、担当の客室乗務員がフルサイズベッドを用意。その状態でのベッドサイズは、幅69センチ×長さ198センチの完全な長方形で、肌にやさしいファブリック素材が使用されています。
さらに特筆すべきは、横1列が“1-2-1”で配置されているうちの中央にある2つのシートです。その2席は隣り合わせにレイアウトされ、カップルで利用する場合は、中央の仕切り板を下げて文字通り二人だけの“スイートルーム”に変えることも可能です。ベッドメイキング後はダブルベッドとして使うこともできます。
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