シンガポール航空スイート(2)
~幅約1メートルの革張りシート~
革張りシートも超豪華(写真/小栗義幸) |
スイートクラスを設計したのは、フランス有数の高級ヨット・デザイナー、ジャン・ジャック・コステ氏です。その設計をもとに、日本のジャムコとフランスのシクマ・アエロ・シート社が製造にあたりました。
革張りシートの座席幅は、約1メートル(アームレスト折り畳み時)。使いやすい電子コントロールパネルで、座位からくつろぎ姿勢まで好みに応じて自在に変えることができます。サイドから引き出してセットするテーブルを挟んで座席の反対側(前方)にあるスツールを使用すれば同行者と対面して食事を楽しむことも可能で、実際にミールサービスの時間にはまるで街のレストランで見るような光景がスイートのキャビンに広がっていました。
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