シンガポール航空スイート(1)
~豪華で贅沢なプレイベート空間~
スライド式ドアのついた個室仕様のシート |
シンガポール航空が“ファーストの上をいく”クラスとしてA380に新設したのが、この「シンガポール航空スイート」。メインデッキ(1階席)の最前方ブロックに12席を設置しています。その特色は、一つひとつが完全に独立した個室スタイルであること。スライド式のドアを閉め、ブラインドを下ろせば、豪華で贅沢なプレイベート空間が出現します。
昨年10月25日にシンガポール/シドニー線の初就航便を取材していた際、私の横でオーストラリアの旅行雑誌編集者が「まるで高級ホテルの廊下を歩いているみたい」と呟きました。実際にキャビンを体験してみると、その言葉が決して大袈裟ではないことを実感します。
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