日本路線でのサービス拡充をめざし
3年ぶりに新規募集
欧州を代表する“ネットワークキャリア”として世界の空で活躍するルフトハンザが現在、日本人客室乗務員40名の新規採用を進めています。CAをめざす人たちにとっては、大きなチャンス!
約1万5,000人の客室乗務員のうち205人が日本人 |
チャンスという理由の一つは、欧米のエアラインのCA採用は多くが欠員補充のためで、なかなか“空き”が出ないこと。とくにルフトハンザのCAたちは、なかなか会社を辞めません。私もルフトハンザのCAの中に何人か日本人の知り合いがいますが、彼女たちの多くは結婚後も退職せずに元気で飛び続けています。
フランクフルトの本社(左)とCAトレーニングセンター |
しかも今回は、欠員補充のための募集ではありません。好調な業績を背景にした同社の“攻めの経営”の一環です。ルフトハンザには現在、約1万5,000人の客室乗務員が在籍し、そのうち205人が日本人。3年ぶりの日本人募集となる今回は東京、名古屋、大阪の各線に乗務するクルーを新規に40人採用する計画で、合格者は今年の夏からドイツでの11週間の基礎訓練後、2カ月間のOJTフライトを経て公式の乗務にあたります。
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