大切な“広告塔”としての役割を果たす
エアライン各社の個性あふれるユニフォーム
自分たちらしい「個性」を盛り込もうと制服の大胆なリニューアルを進めるエアライン各社 |
マニアに限らず、広告やCMに携わるギョーカイ人からエアラインの経営層まで、CAのユニフォームに注目する人たちは少なくありません。自社のブランドイメージを利用者たちにどう伝え、ファンを増やしていくか。どのエアラインにとってもそれは非常に重要で、機内や空港でたくさんの人たちの目に触れるユニフォームがその“広告塔”としての役割を果たすからです。
エアライン各社はここ数年、制服デザインにより自分たちらしい「個性」を盛り込もうと、大胆なリニューアルを進めてきました。今回取り上げるのは、私がこれまでの取材活動などで接してきた中から選らんだ「CAの粋でお洒落な制服 Best5」です。『週刊アスキー』の特集企画「ランキング帝国」とも連動し、同誌5月8日発売号でもこの要約版が掲載されています。機会があればどうぞそちらもご覧ください。
さて、どの制服が好きか、どのデザインをカッコイイと思うかは、選ぶ人の年代や好みによっても当然違います。ここに紹介するのは、あくまで私個人が“独断”で選んだもの。またファッションとしての“見た目”も大事ですが、やはり本当に評価すべきは、そのユニフォームに身を包んだCAたちの実際の仕事ぶりやサービス内容でしょう。快適な空の旅をエスコートしてくれるCAたちの「サービスの質」は、はたしてどうなのか? その点に関しては、いずれも私が文句なく「Aランク」に押している5社であることを最初に述べておきましょう。
それでは、お待ちかね──。
≫≫≫ まずは 【第5位】と【第4位】から。