大人も子供も自由にコネコネ、粘土のカボチャ
粘土細工は子供時代の工作以来という方も多いのでは? 大人だって、十分楽しめますよ |
■自然乾燥する粘土(紙粘土など)
■絵の具
■ワイヤー(ツル&メモスタンド用)
■つまようじや、わりばし(模様を書く時にあると便利)
■フエルト(装飾用、お好みで)
いろんな種類の粘土がありますが、自然乾燥で硬くなり、絵の具で色づけしやすそうなものをお選びください。手芸の大型店などで、さまざまな粘土を見てみるのも楽しいですよ。
大きさも模様もお好みで。さっそく作ってみましょう!
粘土は乾燥を防ぐため、使用する量だけを袋からとりだします。粘土自体に色をつけたい場合は、この時点で絵の具を練りこみます。もちろん後で色を塗ることも可能です。
カボチャの形を作ります。メモスタンド用は小さいと不安定でメモが挟めないので大きめに、その他はお好みの大きさに作ります。
カボチャ風に、つまようじやわりばしを使って、すじ状の模様をいれます。造形&模様は、自由に楽しんでくださいね。
ワイヤーをおはしや鉛筆などにくるくる巻きつけて、メモスタンド用のツルを作ります。粘土をこねる前に準備しておくといいかもしれません。
出来上がったカボチャにワイヤーのツルをつけます。少し奥まで差し込みますが、不安定なら、上からさらに粘土を足して抑えてください。乾燥してから形を整えます。メモを挟む箇所は、ワイヤーをしっかりと巻きましょう。
乾燥したら色をつけます。粘土の種類にもよりますが、翌日以降、しっかり乾燥してから色づけしてください。
お好みで、フエルトなどを装飾してください。小さなカボチャは、木製の洗濯ばさみやカードに接着剤で装着したり、応用もいろいろです。
色を練るか塗るかは、お好みで。
色を粘土自体に練ると、絵の具そのままの発色は期待できませんが、ほのかでやさしい風合いに仕上がります。また、後で色を塗るより簡単です。乾燥後に絵の具で色づけする場合は、思い通りの色味が着色できます。ただし他の部分に色がはみ出たり、筆づかいが難しいです。絵の具は水彩絵の具で十分かと思いますが、ムラや色落ちが気になる方は乾燥後にニスを使用するか、あるいはアクリル絵の具をご使用ください。使用する粘土によっても絵の具との相性はありますので、購入の際にパッケージをご覧いただくか、お店の方に尋ねてみてくださいね。
あまった粘土も、応用イロイロ!
粘土があまったら、カボチャ以外にも、小さなてんとう虫やハート、星型などを作っておきましょう! お子さまの誕生日会のメニューや、ギフト用の袋など、いろんなものにつけて楽しめますよ。次のページで、すぐにできるハロウィン用ペーパーアイテムをご紹介します。