ハンドメイド・手芸/ハンドメイドの実例

「デコパージュ」で秋のテーブルを演出

紙ナプキンのモチーフを切り抜いて貼る「デコパージュ」。お好みのモチーフを用いて、簡単に季節のテーブルを演出しませんか。フランスでとても人気のあるハンドメイドのひとつです。

ボネ 美恵

執筆者:ボネ 美恵

裁縫ガイド

切って、貼って「デコパージュ」。


画像の代替テキスト
招待状やメニューカード、ゲストへのプレゼントボックスも同じモチーフでコーディネート。写真のメニューカード(お皿中央)は、席札代わりにゲストの名前をアルファベットの小さなパスタで


「デコパージュ」とは、家具やお皿などに切り抜いた絵を貼って装飾する手法のこと。17世紀にベニスの職人が、日本の漆工芸をまねて作ったのが始まりで、その後ヨーロッパ各地に行き渡り、特にフランスの宮廷女性の間で趣味として広まったと言われています。フランス語の「切る」という意味の動詞「デクペ(decouper)」が語源です。

絵や写真などのモチーフを、木やガラス、陶器、貝、石けんといったベース素材に切り貼りし、仕上げにニスを重ね塗りするのが本来の技法なのですが、今回は短時間でできて、初心者にもチャレンジできるものを紹介します。

これからの季節、ホームパーティなどでテーブルを演出する時にぜひ取り入れていただきたい、簡単デコパージュです。ランチョンマットやナプキンリング、ゲストへのプレゼントボックスなど季節を感じさせるモチーフを使って、素敵な演出をしてみませんか?

次のページでさっそく作り方をご紹介しましょう!
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます