◆ 地域密着型からネットショップまでケータイ活用が浸透 |
これまでは、ケータイを使ったプロモーション利用として有効といわれていたのは、どちらかといえば商圏のある地域密着型の実店舗でした。例えば、スーパー、居酒屋、美容院等。
ところが最近になって、全国を商圏とするネットショップがケータイからの売上を伸ばしているのです。ケータイ販促の利用において、商圏の有る無しはあまり関係がなくなってきているといえます。
そしてQRコード、最近いろいろなところで見かけますね。紙媒体だけでなく、ホームページにQRコードを掲載して、ケータイのサイトに誘導しているところもあります。
持ち運びができるケータイが、撮影してQRコードを読み取る機能を搭載したことで、オンライン世界の来店してもらいたい場へ即座に送客することが可能になってきました。
※QRコード
バーコードの一種で、水平と垂直の二次元方向に情報をコード化する。大量の情報を、小さなスペースで、早く読み取ることが可能。
ケータイサラダを運営するNECモバイリングの渡辺さんは、最近のケータイプロモーション現状について、次のようにいいます。
これまでのケータイプロモーションは、実店舗が地域密着でリアルタイムな情報発信を行うことで、来店促進に高い効果を発揮してきました。確かに、最近ではネットショップを行っている店舗でもケータイ利用が注目されてきています。
ケータイサラダでの利用例では、健康食品、グッズの通販や出版のプロモーション、健康食品、グッズの通販や出版のプロモーションがあります。
これまで一番反響の高かった例としては、有名ブランドの専門店がケータイメルマガ配信でサイトへ誘導したときのアクセス率。なんと、アクセス率105%になったのです。
なぜ配信数以上の100%以上になるのか?