介護や病気、失業など、さまざまな事情から住民税非課税世帯となる人がいます。実際の暮らしはどのようなものなのでしょうか。All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、2026年10月11日に回答のあった、九州地方在住、62歳女性の状況を見ていきます。
投稿者プロフィール

ペンネーム:ゆりちゃん
年齢性別:62歳女性
同居家族構成:本人、母
居住地域:九州地方
住居形態:賃貸
職業:無職
世帯の月の収入:約33万円(配当5万円、債券の利金10万円、母の年金18万円※非課税の遺族厚生年金分あり)
現預金:2000万円
リスク資産:5500万円
「お金に働いてもらい、貯蓄はできたほうだと思う」
住民税非課税世帯となった理由について、「無職」を挙げるゆりちゃんさん。「離婚するまで専業主婦、母の介護でバイトもできなくなった」と話します。
一方で「若い頃から証券会社を利用して投資をして、お金に働いてもらい、貯蓄はできたほうだと思う」とのこと。
現在の収入は「配当5万円、債券利金10万円、親の年金18万円」。対する代表的な月の支出は「住居費13万円、食費5万円、光熱費1万円、保険料4600円、日用品費2000円、通信費1400円、国保等保険料2000円で合計20万円」とのことです。
今の暮らしは「大きな余裕はないが落ち着いている」というゆりちゃんさん。「65歳になったら公的年金約11万円が受け取れるので、金銭的な不安はない。配当や債券の利率が上昇傾向なこともプラスになっている。しかし、要支援2の母の介護度が上がり、施設入所が必要になるとどうなるか不安」と続けます。
「国保等保険料の明細が届いたときは、金額の高さに驚いた」
現在は「国民健康保険料・介護保険料が減額されたこと」「給付金・支援制度を受けたこと」の影響が大きいというゆりちゃんさん。「離婚して、国保等保険料の明細が届いたときは、金額の高さに驚いたが、保険料減額やちょうどコロナの給付金があったので、負担は感じなかった。働くと保険料も上がってしまうので、年齢的にも無職を選択した」と振り返ります。
周囲から想像されがちなイメージと実際の暮らしの違いについては、「特に悪いイメージは持ってないが、他人とそれについて話したことはないので、世間のイメージは分からないし、気にしたことはない。年齢的にも無職は問題ないと思う」と言います。
今の暮らしで大切にしていることについては、「無駄な買い物はしない。家賃と食費が高めかもしれないが、収入内の支出なので、問題ないと思う。株主優待がいろいろあるので、これを使ってお金をかけず、楽しんでいる」というゆりちゃんさん。最後に「使わない優待品はメルカリで出品するので、それも楽しみの1つになっている。収入は労働だけではないと思う」とコメントを残していました。
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