現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年9月5日に回答があった福岡県在住65歳女性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:ワッキー
年齢性別:65歳女性
同居家族構成:本人、夫(71歳)
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:福岡県
リタイア前の職業:公務員
リタイア前の年収:600万円
世帯の預貯金:3000万円、リスク資産:100万円
これまでの年金加入期間:国民年金6カ月(第3号)、厚生年金432カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):7万円
老齢厚生年金(厚生年金):なし(繰下げ中)
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):なし
配偶者の年金や収入:年金200万円程度(年額)
「足りない月は貯蓄から10万円くらい引き出し」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「どちらでもない」と回答したワッキーさん。
その理由として「社会保険料が引かれてあまり手元には残らないが、でも何とかやりくりはできているから」と語っています。
ひと月の支出は「約30万円」で、年金だけでは「1~2回足りない月がある」と回答。足りない分は「貯蓄から月10万円くらい引き出し」ているそうで、仕事は「アルバイトで月1万円程度」とのことです。
「スーパーのカードに1万円入れたら100円上乗せ」
日ごろの節約については「ポイントや割引の活用、スーパーの夕方からの特売利用。月に2、3回あるスーパーのキャッシュレスカードで1万円入れたら100円上乗せがあるサービスを利用している。たまに1万円入金で300円のときもある。2つを合わせたらかなりお買い得となる感じがあるから」と説明します。
2026年に入って特に負担が増えたのは食費だそうで「気に入った品物しか基本利用しないため、値段が頭に入っているが、今月から牛乳が20円値上がりしていたので高いなと感じた」と話します。
よく利用する店にはアルクとゆめマートを挙げ「家から近くて、地元野菜や魚の取り扱いがあるのとポイントをためられるから」とのこと。老後の味方はトップバリュの冷凍食品だそうで「火を使わなくて済み便利。夏は暑くて火を使いたくなかったから」、役立っているサービスは宅配で「米は重いので配達は助かる」と回答されています。
「もっと若いうちから運動習慣を付けておくべきだった」
物価高でも削れない支出には食材の質とジムの費用を挙げ「国産野菜にこだわっている。病院通いにならないために、健康には気を付けている。高齢になればなるほどお世話になる機会があると思うが、そうならないために、食事や運動習慣には気を付けている」と話します。
現役時代にもっとこうしておけばよかったと思うことについては「今ジムでよく若い人を見かけるが、もっと若いうちから運動習慣を付けておくべきだったと考える。そうしていたらいろいろなスポーツを楽しめただろうから。今はただ歩くだけで、楽しみのための運動にはなってないのが残念だ」と回答。
年金生活での楽しみは「自由な時間があること。時間に追われない生活はいい」だそうで、最後に不安や不満を尋ねると「健康な体をいつまで保ち家族に迷惑をかけずにいられるかが心配。いわゆる健康寿命です」と語られていました。
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