現在上場企業の1500社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。
ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」を紹介。今回は2026年9月7日に投稿のあった千葉県在住36歳男性の株主優待エピソードです。
投稿者プロフィール

ペンネーム:だーぴん
年齢性別:36歳男性
同居家族構成:本人、妻、長男
居住地:千葉県
雇用形態:正社員
世帯年収:本人750万円、配偶者650万円
現預金:1300万円、リスク資産:1500万円
■リスク資産内訳
・投資信託:500万円
・日本株:1000万円
「おすすめ優待銘柄は王将フードサービス」
投資歴は「約6年」、日本株と投資信託で運用しているという、だーぴんさん。
株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、餃子の王将を展開する王将フードサービス<9936>だそうです。100株以上の保有で、年2回店舗で使える株主優待券がもらえるほか、会計が5%割引になる株主優待カードも年1回もらえるとのこと。
購入のきっかけは「もともと配当利回りや含み益を中心とする投資スタイルでしたが、結婚を機にディフェンシブ株の保有を検討した結果、月に1度程度は食事をしていた王将を購入することにしました」とあり、保有は「5年ほど」になると言います。
目当ての銘柄はほかにもあったそうですが、「もともと夫婦ともに食事が好きで個人店に行く頻度が多く、使いきれないこともあったため、王将以外は全て売却しました。やはり優待のためにお店に行くのではなく、もともと食事をするお店の株を購入して食事優待券を使うのが理想だと考えています」とのこと。
買ってよかったと感じるのは「もともとは100株で年間4000円の優待食事券だったのが、年間5000円に増額になりました。今では妻も100株購入しているので、夫婦で年間1万円の優待食事券となり大変満足しています」というところ。(※年間5000円分への増額は、2026年9月末日を基準日とする株主優待から)
また「うちの場合は最低でも月に1回、年間15回ほど王将に行くので、仮に1回5000円とした場合は年間7万5000円です。5%割引カードは掛率こそ低いものの、3750円浮く計算になるので一定数王将に行く人にはありがたい制度ですね」と話します。
「友人や知人が軒並み王将ホルダーになったのはいい思い出」
利用するのは「友人との飲み会、家族での食事」。「家族で利用する場合は、生餃子をテイクアウトして自宅で調理することもあるのですが、子どもが小さいので店内・テイクアウトを選べるのも地味に使い勝手がいいですね」とだーぴんさん。
初めて優待を受け取った時のことは、はっきり覚えているそう。「それまで配当や含み益しか見ていなかったので、実際に優待券が届くと株主であることを実感しました(笑)。なんとなく使ってしまうのが惜しくなったのを覚えています」とコメント。
また「私が優待や割引カードを使うのを見て、友人や知人が軒並み王将ホルダーになったのはいい思い出です(笑)」とも。
王将フードサービス以外で気に入っている銘柄に挙げたのは、不動産大手のヒューリック<3003>と、化粧品のポーラ・オルビスホールディングス<4927>。「妻がポーラの化粧品を愛用していたので早い段階で株を購入しました。化粧品は決して安いものではないので、こちらも買ってよかったと思っています」と言います。なお、ポーラ・オルビスホールディングスの優待は、2026年12月末を基準日とする分から1年以上の継続保有が条件に加わります。
優待選びで重視していることについて、「基本的に配当利回り+優待という考え方をしています。優待はオマケとして享受しつつ、基本線は配当で資産を増やすことを重視しています」とだーぴんさん。
最後に「私は優待券を使うために休日を調整して食事に行くスタイルは合わなかったので、もともとの生活の中に組み込みやすい銘柄を保有すると満足度が向上すると思います」と教えてくれました。
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