All Aboutが実施している「夫婦の給与事情・家計実態に関するアンケート」から、2026年4月25日に回答のあった、東京都在住62歳女性の給与事情を見ていきます。
投稿者プロフィール

ペンネーム:みっちゃん
年齢・性別:62歳・女性
同居家族構成:本人、夫(64歳)
居住地:東京都
住居形態:持ち家(戸建て)
世帯年収:570万円
現預金:1800万円
リスク資産:700万円
夫の年収450万円・妻120万円「収入の範囲内で生活できる」
夫婦の働き方は「夫フルタイム×妻パート・時短の共働き」というみっちゃんさん。夫婦それぞれの年収は「夫450万円、妻120万円」で、世帯年収は570万円とのこと。
家計は「妻がほぼ全て管理」しており、主な月の生活費は「住居費2万円、食費6万円、光熱費2万5000円、保険料2万円、通信費1万5000円、小遣い夫4万円・妻3万円、車両費2万円、そのほか3万円」の合計26万円ほどとのこと。
このほか年単位で発生する支出や特別支出などもあるため、毎月の収入から貯蓄に回すほどの余裕はなく、貯蓄できるのは「ボーナス時のみ」だと言います。
「引退後は無理せず、楽しみながら働いてほしい」
現在の夫婦の働き方や収入バランスについて満足しているかの問いに「満足している」と回答。
その理由として「夫が60歳で定年を迎えた後も、同じ会社で再雇用として必要とされ、元気に働いてくれていることに何より満足しています。現役時代に比べれば給与は大幅に下がりましたが、その分責任の重さや残業が減り、夫婦で過ごす時間が増えたことをポジティブに捉えている」と話します。
続けて、「再雇用になって給与が下がった際、夫が少し申し訳なさそうにしていたのが印象的でしたが、私は今まで頑張ってくれたんだから、これからは無理せず楽しんで働いてほしいと伝えました。今は無理のない範囲で、かつての経験を後輩に伝える仕事をしており、生き生きとしている姿を見ると安心します」とみっちゃんさん。
ただ、家計で今一番困っていることとして「一番の負担は持ち家の修繕費用や固定資産税などの住居維持費です。築年数が経過し、屋根や外壁、水回りのリフォームが必要になってきましたが、老後の蓄えを切り崩す勇気がなかなか持てず、タイミングに悩んでいます」とあります。
「公的年金だけで生活できるかどうかが最大の不安」
今後については「インフレによる貯蓄の目減りと、公的年金だけで生活を維持できるかどうかが最大の不安です。また、どちらかが倒れた際の1人暮らしの生活費や施設入所費用など、不測の事態に備えた資金が十分なのかを常に考えています」とみっちゃんさん。
対策として「NISAでの安定的な資産運用、健康寿命を延ばすためのウォーキングや定期検診」に取り組んでいると言います。
今後の働き方については「体が動くうちは、週3日程度のパートをできれば70歳近くまで細く長く続けたいです。外に出る機会を失わないようにしたいと考えています」とのこと。
「金銭的な豊かさよりも、夫婦で価値観を共有し、日々にこやかに食卓を囲めることが最大の節約であり、幸せだと感じる年齢になりました」と穏やかに話していました。
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