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立教新座中学校(3ページ目)

大学まで併設された男子校の伝統校として高い人気を保つ立教新座中学校。近年では、生徒のニーズに応え他大学への進学指導にも力を入れており、高2より「他大学進学クラス」を1クラス設置している。

野倉 学

執筆者:野倉 学

学習・受験ガイド

 

立教新座中学校の入試傾向

第1回入試は1月25日、第2回は2月4日。帰国生入試は1月25日(国語・算数・受験生のみの面接)に実施される(以上、2011年度)。埼玉エリアでは栄東中学校、西武学園文理小学校(ともに入試はコース別に複数回実施)などとの併願が、東京エリアでは2月1日実施の開成中学校、駒場東邦中学校、慶應義塾普通部(以上、男子校)、早稲田中学校(共学)、2月2日実施の本郷中学校、2月3日実施の筑波大学附属駒場中学校(男子校)などとの併願が可能だ。

入試は4教科。傾向は以下の通り。

■国語
難易度が高い。記述式や文中からの抜き出しなど書かせる問題が多い。長文を論理的に、速く読み取る力と書く力を訓練する必要がある。漢字などの基礎も大切。

■算数
数の性質や図形は例年出題。計算力も要する。基礎をしっかりと身につけたうえで、文章問題にも十分慣れておくとよい。やはりスピードと正確さが必要。

■社会
地理・歴史がいっしょの総合問題。ほかに政治・国際各分野の問題も。記述式も出るので練習が必要。各分野の知識を深め、時事的問題も押さえておきたい。

■理科
化学・物理・生物・地学の4分野からの問題で構成。教科書をまんべんなく勉強し、知識・計算力・思考力を高めておくとよい。実験もしっかり理解しておきたい。

立教新座中学校の学費

  • 入学手続時納入金 400000円(入学金300000円、維持資金100000円)
  • 年間学費 810000円(授業料624000円、維持資金156000円、諸会費・その他31000円)
  • 初年度納入金合計  1211000円

なお、上記以外にかかる費用として寄付金1口100000円(任意)がある。
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