宿の確保
観客であふれている当日夕方の湖畔前の様子。初島は左手にある。 |
はじめていく人は、宿に泊まって高見の見物というのは、あきらたほうがよさそうです。たとえ予約できたとしても普段の料金でなく、高い特別料金を払わないと泊まれませから、避けた方がいいでしょう。
車で行くとしても、駐車場情報がウェブサイトに掲載されていますが、湖畔通りは歩行者天国となりますし、運良く駐車できても帰りの渋滞がひどいから脱出に時間かかかります。こちらもよほどの事情がない限り市内の駐車場へ乗り入れるのも避けた方がいいでしょう。
■宿をとるならおすすめの方法は?
おすすめの方法は、諏訪市近辺の市町村にある宿を予約し、車はそこの宿の駐車場で停め、電車で諏訪入りする方法です。電車は混雑するとはいえ、臨時便も運行されますから、松本でも1時間少々の時間で行き来ことが出来ます。
観覧席の確保
観客であふれている当日夕方の湖畔前の様子。初島は右手にある。 |
■観覧席を確保したいなら当日購入出来る自由席券を!
観覧席を確保したいなら、当日有料の自由席券(大人2,000円、小人1,000円)を購入するのがおすすめです。 ●有料自由席 当日販売(約5,300席):午前8:30から、片倉館前・ホテル紅や前の2ヵ所と
●旧東バル跡地自由席 当日販売(約10,000席):午前9:00から 、現地(旧東バル跡地)※多少水上スターマインなど一部見えにくい花火もあります。
前売り券のほかにプログムもついている筈ですので、花火の鑑賞にも役立ちます。こちらも午前中には売り切れになりますから、出来れば売り出し時刻前に行かれて並んで購入されるのが良いでしょう。
■無料でも見られます!
ます席・ブロック席は、初島前の湖畔公園の正面に設けられ、自由席はその左右の公園(石彫公園~湖畔公園・諏訪湖間欠泉センターまで)が振り分けられます。この有料の席以外なら無料です。正面の観覧席で見ると首をあげないと見られませんから、かえってそちらの方がいいかもしれません。諏訪湖周辺なら何処でも見られるわけですから早めに行って、煙がこない風の向きなど含めて視察してみるのが良いでしょう。風下の位置だと花火が煙りの中に入り良く見えません。
■雨具の用意を
この諏訪湖祭湖上花火大会、
地元のかたがたは慣れっこなのですが、直前に毎年のように雨が降ったりします。ほとんどといっていいほど大会前にはあがりますが、ビニール製のカッパとタオルは必ず携帯されたほうがよいかと思います。(↑:毎年行かれている方からアドバイスを寄せて頂きました)
続きで続編「全国新作花火競技大会」を紹介
《謝辞》:今回のガイド記事執筆に当たり、上諏訪市在住の「後町健次さん」に多大な協力と支援を頂きました。掲載の写真も後町さんの特別の配慮で転載掲載させて頂いています。この場を借りて感謝申し上げます。(⇒参照:諏訪の花火写真館)
《関連サイト》:
・公式サイト:諏訪湖祭湖上花火大会
・公式サイト:諏訪湖温泉旅館組合(0266-52-7155)
・諏訪近隣市町村の宿泊施設など観光情報があるサイトは↓:から
諏訪・伊那・飯田など南信州の観光情報
松本・木曽・北安曇など中信州の観光情報
・諏訪湖祭湖上花火大会レポート
・花火をキレイに撮るのなら - [デジタルカメラ]All About
・平成19年版:07/07/31