信州ってご存じですよね。実際に行ったことありますか。

あなたの知らない信州なら勿論、信州がお好きな方でも未だ知らない魅力的な信州がきっとあります。

信州には『信濃の国』という県歌があります。今でも長野県の小学校では校歌と共に歌われていますから信州人なら皆知っています。1998年冬のながの五輪でも歌われましたからご存じの方も多いかも知れません。

『信濃の国』は、明治32(1899)年長野師範(今の信州大学教育学部)の教師浅井冽により作詞され、翌明治33年北村季晴により作曲されました。最初は師範の行事に歌われたのですが、当時の学生達が教師になって県下の各小学校で教え、そのまま歌い継がれて来ました。

歌は6番まであり、作詞当時の信州の特徴を広く表現しています。 古い部分もありますので現代風に改めて、この歌を使って今後数回にわたって、信州をご案内したいと思います。 今回のガイド記事では、この『信濃の国』と今後紹介する予定の信州案内の内容について紹介します。


信濃の国は 十州に
境連ぬる国にして
聳ゆる山は いや高く
流るる川は いや遠し
松本 伊那 佐久 善光寺
四つの平は 肥沃の地
海こそなけれ 物さわに
万ず足らわぬ 事ぞなき 
信濃の国とは

広く信州と慣れ親しまれている長野県は、古くは信濃国と呼ばれていました。

信州は海の無い内陸県で、隣接する8県(昔は十州)とは、いずれも高い山に囲まれ、人々は数珠のように連なる峠を通じて往来しました。

ここではまず、信州全体と四つのエリア(中信・南信・東信・北信)別に俯瞰(ふかん)して、信州とはどんなところなのか特徴などアウトラインについて触れてみたいと思います。

四方に聳ゆる山々は
御獄 乗鞍 駒ケ岳
浅間は殊に 活火山
いずれも国の 鎮めなり
流れ淀まず ゆく水は
北に犀川 千曲川
南に木曽川 天竜川
これまた国の 固めなり
豊かな自然のある信州

この小節では、信州の代表的な山・川を歌っています。

信州の人々を惹きつける魅力は何といっても自然ではないでしょうか。 百名山と呼ばれる名山、四季に移り変わる木々や花々、爽やかに薫る高原…。

ここでは、豊かで美しい信州の自然について紹介してみたいと思います。


《関連サイト》:
 ・県歌・信濃国:サウンドも楽しめます
 ・県歌「信濃の国」を生み出した二人の偉人
 ・信濃毎日新聞 長野オリンピック情報

・制作:04/01/05
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