信州の高原で6月に咲く花といえば、一番にあげられるのはレンゲツツジでは無いでしょうか。 自生の群生地で一斉に朱色の花を付けている光景を目の当たりにすると、感動すら覚えます。

八ヶ岳連峰と富士山そしてレンゲツツジ(霧ヶ峰にて撮影)
花をいっぱい咲かせたレンゲツツジ(霧ヶ峰にて撮影)
花をいっぱい咲かせたレンゲツツジは単独でもきれいですが、群れて咲くとその美しさが際立ちます。バックに信州らしいアルプスなどの山並みの景色があったり、白樺の大美林の中にあったりすると尚更です。

信州にはそんな大自然に囲まれたレンゲツツジの群生地が幾つかあります。6月は梅雨の季節ですから、しっとりと小雨に濡れた花を見るのも良いものですが、梅雨の晴れ間の青空に恵まれた日だったりすると尚更良いものです。


八島湿原で見かけたレンゲツツジ

蓮華躑躅(レンゲツツジ)

  • ツツジ科ツツジ属。
  • 低山帯の上部から亜高山帯の下部にかけて分布。
  • 日当たりの良い草地に生える。
  • 落葉低木で高さ1~2m。
  • 枝が多く、輪性状に分枝する
  • 葉は長さ5~10cmで光沢がなく、長楕円形で毛が多く、ときに裏白もある。
  • 花は5~6cm。葉と同時に開く。花は2コ~8コ短総状花序だが、1カ所に集まっているので散状花序に見える
  • 花色はいろいろに変化し、濃朱紅色から黄色のものまである。
  • レンゲソウのように花が輪のように並んで咲くのでこの名がある。
  • 有毒植物なので家畜が食べない為放牧地に植えられている事がある。
  • 富士山や八ヶ岳などの山麓にある大群落は有名。
  • 花期:6月・7月

・平成18年版:06/06/06・更新:06/06/13