預金・貯金

金利が上がる今、定期預金は何年ものが向いている? 元銀行員が解説

日銀の利上げを受け、各金融機関では預金金利の引き上げが進んでいます。では、定期預金に預けるなら何年ものを選ぶのがよいのでしょうか。元銀行員の筆者と一緒に考えてみましょう。※サムネイル画像:PIXTA

飯田 道子

飯田 道子

金運アップ、ポジティブお金術 ガイド

ファイナンシャルプランナー(CFP®)

金融機関勤務を経てFP資格を取得。 各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっています。 どの金融機関にも属さない独立系FPです。

プロフィール詳細執筆記事一覧
日銀の利上げを受け、預金金利や貸出金利の上昇が期待されています。もちろん、定期預金も例外ではありません。金利が上がるのは預金者にとってうれしいニュースですが、「何年ものを選べばいいの?」と迷う人も多いでしょう。金利の仕組みを理解しながら、自分に合った預入期間を考えてみましょう。(画像:PIXTA)
日銀の利上げを受け、預金金利や貸出金利の上昇が期待されています。もちろん、定期預金も例外ではありません。金利が上がるのは預金者にとってうれしいニュースですが、「何年ものを選べばいいの?」と迷う人も多いでしょう。金利の仕組みを理解しながら、自分に合った預入期間を考えてみましょう。(画像:PIXTA)

日銀の利上げを受け、各金融機関では預金金利の引き上げが進んでいます。

では、定期預金に預けるなら何年ものを選ぶのがよいのでしょうか。元銀行員の筆者と一緒に考えてみましょう。

定期預金の金利の傾向を知る

できるだけ大きなリターンを得たいなら、まずは定期預金の金利の特徴を知っておくことが大切です。

一般的に定期預金は、預入期間が長いほど金利が高くなる傾向があります。3年ものや5年ものが、その代表例です。

また、金融機関ではキャンペーン金利を実施することがあり、通常より高い金利で預けられるケースもあります。

ただし、キャンペーンは新規顧客限定だったり、ボーナス時期など期間限定だったりすることが多く、預入期間も1カ月、3カ月、6カ月と短めに設定されているケースが少なくありません。

預入期間はどう考える?

金利が今後どのように動くのかは、誰にも分かりません。

そのため、「今後も金利が上がりそう」と考えるなら、3~6カ月程度の短期の定期預金を利用し、満期ごとにより高い金利へ預け替える方法もあります。

一方、「金利はそろそろピークで、今後は下がりそう」と考えるなら、その時点の高い金利を長く固定できる5年ものなど、長期の定期預金を選ぶという考え方もあります。

預け替えも選択肢になる

「まだ金利は上がる」と考えるなら、その時点で金利の高い定期預金を選び、さらに条件のよい商品が出てきたら預け替えるという方法もあります。

ただし、満期前に解約すると中途解約となり、当初の金利ではなく中途解約利率が適用される場合があります。

預け替えを考えている場合は、あらかじめ中途解約時の金利や条件を確認しておくことが大切です。

「何年ものが正解」ではなく、金利の流れで考える

「何年ものが絶対によい」という正解はありません。

理想をいえば、金利が十分に上昇し、これから下がりそうというタイミングで、高い金利を長期間固定できる定期預金を選ぶことです。

とはいえ、将来の金利を正確に予測することはできません。

だからこそ、金利の動向を定期的に確認しながら、自分のお金をいつ使う予定なのかも踏まえて、預入期間を選ぶことが大切です。

【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2026/6/30まで)を実施中です!

※抽選で20名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品や投資行動を推奨するものではありません。
投資や資産運用に関する最終的なご判断はご自身の責任において行ってください。
掲載情報の正確性・完全性については十分に配慮しておりますが、その内容を保証するものではなく、これに基づく損失・損害などについて当社は一切の責任負いません。
最新の情報や詳細については、必ず各金融機関やサービス提供者の公式情報をご確認ください。

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます