現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年2月12日に回答があった神奈川県在住62歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

ペンネーム:ワインさん
年齢性別:62歳男性
同居家族構成:本人のみ
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
居住地:神奈川県
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:500万円
現在の現預金:650万円、リスク資産:7000万円(国債含む)
これまでの年金加入期間:国民年金159カ月、厚生年金244カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):4万5611円 ※繰り上げ受給
老齢厚生年金(厚生年金):3万9929円 ※繰り上げ受給
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):なし
「2カ月に一度の年金で、1カ月分の生活費しか賄えない」
現在、老齢年金を繰り上げ受給していると言うワインさん。年金額への満足度を尋ねると、「満足していない」と回答しています。
その理由として挙げたのは、「2カ月に1度支給される年金額では、現状1カ月分の生活費しか賄うことができない」こと。
ひと月の支出は「約15万円」。年金だけでは「毎月足りない」と言います。
「年に2度もらえる国債などの利子で不足分を賄っている」
年金で不足する生活費については、保有する国債や債券などから「年に2度、101万円ほど利子がもらえるので、そこから賄っている」とのことです。
一方で、「この先もインフレが進み、生活が苦しくなるのを危惧している」と話しており、将来への不安は拭えない様子。
年金生活では「激安スーパーで食料品や日用品を買う。服はユニクロで買う。コンビニをなるべく利用しない」と、支出を抑える工夫を心掛けているそうです。
「会社員を続けていれば、と後悔することも」
「40代で会社員を辞めて現在まで、17年間働かず、投資で生計を立ててきましたが、期待するほど稼げませんでした」と、これまでを振り返るワインさん。
現在7000万円のリスク資産を保有しているものの、「会社員を続けていれば、給与、ボーナス、退職金がもらえたし、厚生年金も多くもらえたと後悔することがあります」と明かします。
最後に、現在の楽しみについて伺うと、「音楽を聴くこと。食べること」と語られていました。
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