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料理が素晴らしい宿「二人静」に泊まる(2ページ目)

忙しい時こそ脱日常!時を忘れゆっくりと静かな宿に泊まってでみたい!そんな貴方にこそおすすめ!料理が美味しい宿、雪見露天風呂や、冬景色が楽しめる宿「駒ヶ根高原 早太郎温泉郷 二人静」を紹介。

執筆者:森 俊二

山草の宿「二人静」

仙丈岳の夕暮れ
南アルプス連峰・仙丈岳の夕暮れ
二人静の外観
向かいの大田切川沿いの道路から見る、山草の宿「二人静」;左側は本館。右側は新館「一花一葉」・撮影:05/12/05
宿の名は「二人静」という。二人静は、 静御前に因んで名付けられたという山林にひっそり咲く山野草。いかにも二人で静かに泊まるのは相応しい宿だ。

宿は、源流が駒ヶ岳から流れる大田切川に面して建っていて、左手は、5階建ての本館。右手は昨年6月オープンした「一花一様」と名付けられた新館である。

本館の 東側に面した部屋からは 南アルプスの山並みが展望できる絶景がある。 特に 朝は稜線から上る日の出が見ものだ。夕暮れ時にはほのかに赤く染まる山風景が素晴らしい!

新館には、今話題の旅館デザイナー『松葉 啓』氏による 二人用の擬似洋風和洋室と、家族やグループで泊まる露天風呂付特別室がある。 宿の裏手は山の斜面になっているので、部屋からは 四季折々に移ろう彩りが目を楽しませてくれる。

景色を楽しむなら本館、ムードを楽しむなら新館がおすすめだ。
ロータープベット バスルーム
擬洋室の畳敷きローベッドタイプ。
全面ガラスの開放的な部屋風呂(猫足バス)。テラスの向こうは四季折々の彩りがある。・撮影:05/12/05
左の写真は、新館6階にある擬洋室という客間。

ベッドは畳敷きの上に布団が置かれている和式。
ガラス越しにはクラシックな猫足のバスタブがある洋式。
曙色とでもいうのだろうか、薄い茶色の壁、
ほの暗くやわらかい光の照明などなど
純和式と古い西洋を融合させたロマンが情緒を駆り立ててくれる。

続いて次ページで 「二人静の雪見風呂」を紹介 >>

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