日本学生支援機構の調査によると、大学生のおよそ2人に1人が何らかの奨学金を利用していると言います。All Aboutが実施している「奨学金の返済に関するアンケート」から、大阪府在住31歳女性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:いずみん
年齢・性別:31歳・女性
同居家族構成:本人、長男(6歳)、次男(2歳)、母(57歳)
居住地:大阪府
住居形態:親族など他宅に同居
職業:正社員
世帯年収:本人280万円、母480万円
金融資産:現預金17万円
シングルマザーの母のもと、奨学金210万円とバイト代で学費を捻出
「大学進学のために奨学金を利用した」といういずみんさん。借入総額は「210万円」で、種類は「日本学生支援機構(第二種・有利子)」。返済は「毎月4400円(1月・7月のみ3万3000円)で、42歳での完済を予定している」と言います。
奨学金を借りた経緯について、「シングルマザーの母と弟2人と同居していて、私立大学で学費も高かったので、奨学金を借りて進学することは高校時代から決めていた。飲食店でアルバイトをしながら月10万円弱は稼ぎ、そこから通学定期や通信費や教材費は捻出したが年に2回の学費は奨学金から支払っていた」といずみんさん。
返済は今の生活に「まあまあ影響している」と回答。「月々の返済額は比較的少額だが、ボーナス翌月の支払額が大きく、ただでさえ少額のボーナスなのに(返済額を差し引くと)旅行や大きい買い物ができない」と話します。
返済のため23歳で借金「自分の子どもには苦労させたくない」
返済中に最も印象に残っている出来事として、「フリーターの時期に月12万~13万円の給料から(1月・7月の)ボーナス翌月支払いは苦しいものがあった」といずみんさん。
返済方法を毎月定額に変更しようとしたものの、「一度変更すると2度と返済方法は変更できないと言われたため将来のことを考えて変更は思いとどまった」そうで、やむなく「23歳の時に借金をして返済に充てた時もあった」と振り返ります。
奨学金を借りてよかったかという問いには「どちらともいえない」と回答。「借りなければ進学はできなかった。それなら大学進学をしなければよかったかという自分への問いになるが、(進学を諦めたとしても)それでもやはり後悔していたと思うため、借りざるを得なかった」と語ります。
ただ、高校時代「学業をおろそかにしたことで無利子の奨学金は借りられなかった。今思えばしっかり勉強をして無利子の奨学金を借りられるように頑張るべきだった」との後悔はあるとのこと。
現在、自身もシングルマザーとなったいずみんさん。「自分の子どもにはできる限り進学にかかる貯金を残してあげたい」と話しておられました。
奨学金の返済に関するエピソードを募集中です
奨学金の借入・返済にまつわるエピソードをお寄せください。投稿はこちらから
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文中のコメントは、投稿内容をもとに読みやすく再構成しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません







