神秘的なブルー!幻の青いケシ!を見る
神秘的な幻の青いケシ |
ヒマラヤまで青いケシを見に行ったという、山歩きの好きな先輩の話を聞き、家内共々もう実物を見たくて、あこがれの花となっていた青いケシ!
長野市エムウェーブで開かれた第一回ながの『山と花』フェスタに、家内へのプレゼントを兼ねて行った会場に咲いていた青いケシは、薄いブルーでしかも弱々しいものでした。
益々憧れがつのった青いケシ!この大鹿村で咲いているという話を聞き、訪ねてみました。栽培された花とはいえ、青空の下に生き生きと咲いていた、濃いブルーの花に出会えた嬉しさ!一生の思い出として残る感動でした。
■大鹿村中村農園の青いケシ
標高5,000mのヒマラヤ山脈やチベット高原に自生し、雨期に花をつけるという青いケシを、標高1,500mの大鹿村大池高原にある中村農園で見られる幸せ!栽培にチャレンジし見事に花を咲かせ、一般公開にこぎ着けるまでの努力は並々ならぬものがあったに違いないと敬服させられます。今では10アールほどの畑に約1500株まで増えています。
この青いケシは、お披露目されたのはつい最近にもかかわらず、多くの人の知るところとなりました。花の見頃の時期には交通渋滞をおこし、見られずに帰るお客さんも出るほどの人気ぶりだそうです。
だから、確実に見られるようにするには、平日でも早めに、休日なら尚更朝早く現地に到着するように、近くに宿をとるのがおすすめです。
中村農園のある大池高原への道は、 所々待避場所が設けられているとはいえ、 車1台がやっと通れるくらいの狭さで、しかもカーブも多く高低差が大きい山道です。交通渋滞を起こしやすい道なので、互いに譲り合う精神で、慎重な運転を心がけて下さい。
■今年の青いケシ情報
大鹿村観光情報のサイトには、見頃時期になると「青いケシの開花情報」が掲載されます。6月13日の情報では、見頃を迎えたとありました。今年は例年より10日ほど遅れたようです。6月19日(日)には、オカリナコンサートも開かれます(信濃毎日新聞:05/06/11)。
- 所在地・地図:大鹿村大池高原中村農園周辺地図
- 問い合わせ先:大鹿村役場(0265-39-2001)
・制作:03/06/18・更新:05/06/04・05/06/16・05/06/23