
友達、同僚、親戚……あらゆる人間関係においてお金は切っても切り離せないもの。物価高で家計管理にシビアにならざるを得ない中、これを機に関係性を見直したという人もいるようです。
All About編集部は全国20~70代の200人を対象に「物価高で見直した・手放した人間関係」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、55歳女性のエピソードを紹介します。
実りのある話をするわけでもなく…
【回答者プロフィール】
・年齢:55歳
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:パート・アルバイト
・職業:軽作業補助
・貯蓄:200万円
女性が物価高によって見直した人間関係は「知り合い程度からの誘い、社内の人からの急なランチの誘い」だそう。
「決定的な事があったわけではないが、誘いを受けて行った集まりで、特に実りのある話をするわけでなく、時間もお金も無駄にした気がしたからです。急なランチの誘いは用意した弁当が無駄になると思いました」
相手からの誘いを断る時はどのように伝えているのでしょうか。
「物価高だからとはさすがに言いにくいので、家庭の事情と言う。相手も察してると思うが、それはお互いに大人の対応をしている。ランチに関しては『弁当を持参している』と言う」
人間関係を見直した後、自身の生活や心境に変化があったようです。
「これまでお付き合いだと我慢していたが、断ってもいいんだと思えた。自分が嫌々参加していたのを自覚し、気持ちが楽になった」
金銭的に余裕があればいいが……
そんな中、女性には、この人だけには「いくらかかっても会いに行く」「絶対にお金を惜しまない」と決めている相手がいるといいます。それは「学生時代からの友人」です。
「お金の問題でなく、楽しいおしゃべりはストレスの発散であり、必要なお金の使い方だと思う。金銭的に余裕があれば、多少の無駄なお金は使えるが、今はほかのことに回したい。親しい友人との付き合いは我慢することで、自分の心に悪い影響を与えるから」
最後に、今後も物価や社会情勢の変化も予想される中、人間関係で大切にしていきたいことを聞きました。
「自分だけでなく、ほかの人も物価高には苦しんでる。回数が減るかもしれないが、親しい友人との付き合いは大切にしたい。持ち寄りのパーティーにして、お互いの負担を減らしながら、質は落とさないお付き合いをしていきたい」
<調査概要>
物価高で見直した・手放した人間関係に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月9~10日
調査対象:全国20~70代の200人(男性:63人、女性:137人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事で紹介している人物のプロフィールなどは、編集部で一部改変している場合があります。






