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元銀行員が教える!300万円あったら定期預金に入れるべき?それとも分けるべき?

300万円というまとまったお金があると、「定期預金にまとめて入れるべきか」「分けたほうがよいのか」と迷う人は少なくありません。元銀行員の筆者と共に、どのように考えればよいのか整理していきましょう。※サムネイル画像:PIXTA

飯田 道子

飯田 道子

金運アップ、ポジティブお金術 ガイド

ファイナンシャルプランナー(CFP®)

金融機関勤務を経てFP資格を取得。 各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっています。 どの金融機関にも属さない独立系FPです。

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300万円は定期預金に入れるべき?

300万円というまとまったお金があると、「定期預金にまとめて入れるべきか」「分けたほうがよいのか」と迷う人は少なくありません。元銀行員の筆者と共に、どのように考えればよいのか整理していきましょう。

結論からいうと、使う予定がないお金であれば、定期預金に預けるのは有効な方法です。

定期預金は普通預金と比べて金利差が小さいこともありますが、「引き出しにくい」という特徴があります。この点が、うっかり使ってしまうのを防ぐというメリットになります。

300万円を1本の定期預金にまとめると、いざというときに全額解約が必要になることがあります。金額や満期を分けて預けることで、必要な分だけ使えるようになり、より柔軟に資金管理ができるようになります(画像:PIXTA)
300万円を1本の定期預金にまとめると、いざというときに全額解約が必要になることがあります。金額や満期を分けて預けることで、必要な分だけ使えるようになり、より柔軟に資金管理ができるようになります(画像:PIXTA)

ただし「まとめて預ける」は注意が必要

300万円を1本の定期預金にまとめてしまうと、いざお金が必要になったときに、全額を解約しなければならない可能性があります。

定期預金を中途解約すると、元本は保証されるものの、利息は当初の金利よりも低くなるケースが一般的です。

そのため、「必要な分だけ引き出す」という使い方ができない点には注意が必要です。

金額を分散して預けるという考え方

こうしたリスクを避けるために有効なのが、定期預金を分けて預ける方法です。

例えば、

  • 100万円×3本
  • 200万円+50万円×2本

など、複数に分けておくことで、必要な分だけ解約できるようになります。

分散しておけば、全てを解約する必要がなくなり、利息面での不利も抑えられます。

キャンペーン金利も活用しよう

金融機関によっては、定期預金のキャンペーン金利が設定されていることがあります。

その場合は、キャンペーン対象となる金額で1本つくる、残りを分散して預ける、といった方法も有効です。

また、取引状況によって金利優遇の案内を受けることもあるため、その条件に合わせて預け方を工夫するのもよいでしょう。

分散は「安心」と引き換え

定期預金を分散すると、1本当たりの金額が小さくなり、「まとまったお金を預けている実感」が薄くなるかもしれません。

しかしその分、必要な分だけ解約できる、利息の不利を抑えられる、といったメリットがあります。

300万円は「守りながら使いやすく」

300万円はまとまった資金であり、しっかり管理すれば利息も期待できます。とはいえ、いざというときに使いにくい状態にしてしまっては意味がありません。

1本でまとめる方法もありますが、解約リスクを考えると、分けて預けるほうが使い勝手は高くなります。

元銀行員としても、「使いやすさ」と「守り」を両立させるために、分散して預ける方法は現実的な選択だと感じます。

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