・日本屈指の規模を持つ野沢温泉スキー場は、、素晴らしい雪質に恵まれ、ビギナーからベテランまで幅広い層の人が楽しめるコースが用意されていて、人気も高いゲレンデです。
98年ながの冬季オリンピックでは、動と静の競技を競うバイアスロン種目が、この野沢温泉村で競われました。
わが国のスキー場発祥の地である、野沢温泉村には、世界と日本のスキーの歴史がわかるスキー専門博物館「スキー博物館」があります。
・おぼろ月夜の館(斑山文庫):文部省唱歌「故郷」や「朧月夜」を作詞した国文学者「高野辰之」博士の功績を称えた記念館です。博士は、出身は近くの豊田村ですが、終焉の地はここ野沢温泉村でした。
・宿泊施設:歴史を誇る老舗の旅館やホテル旅館23軒・民宿375軒、ペンション・民宿375軒と懐具合に併せて、選択できる宿が多数あります。外湯は、宿泊客なら誰でも無料で利用できるので、贅沢を言わなければ、格安で泊まれる宿があるのも、人を惹きつける所以ではないでしょうか。
・道祖神祭り:日本三大火祭りの一つに数えられている、国の重要無形民族文化財に指定の、勇壮な祭り。毎年正月15日に行われます。
・開催場所は、馬場の原と呼べれている、横落の湯から少し下った所です。
・祭りは、夜の8時に花火が上がり始まりますが、クライマックスは、社殿に火の入る10時半過ぎ、その間の火付け攻防戦が、見物です。
《おすすめのグルメ》:
・野沢菜漬:本場の野沢菜をご当地でお召し上がり下さい。最も美味しいのは1月頃に食べられる鼈甲(べっこう)色した本漬けです。詳しくは、別途とりあげ紹介する予定ですが、本場物を味わってみれば、その旨さの虜になること請け合いです。
《アクセスガイド》:
・車利用の場合:上信越道豊田飯山インターを降り、飯山方面へ国道117号線を案内標識の指示に従って往き25分。
・鉄道利用の場合:JR飯山線戸狩野沢温泉駅から信州バス野沢温泉行きで20分
《最後に》:もう1ヶ月もするとスキーシーズンに突入です。野沢温泉村に行って、ゲレンデでスキーをたっぷり楽しみ、終わったら温泉に浸かって汗を流す。さっぱりとしたところで、炬燵に入り、野沢菜漬を肴に一杯やる。何ともいえない気分になります。冬の野沢温泉村は、人を惹きつけて止まない魅力があります。この冬は是非お出かけ下さい。
《関連サイト》:
・長野、飯山など北信エリア > 北信州地域の観光情報
野沢温泉officialホームページ|野沢温泉NOW:野沢温泉観光協会
・温泉に行こう > 北信の温泉郷の宿に泊る
野沢温泉旅館組合|野沢温泉民宿組合|野沢温泉宿泊業組合
・信州のバス情報 > 長野電鉄・長電バス・信州バス・JR)飯山線時刻表
・ガイド記事:信州の冬の味覚 食べてみたい本場の野沢菜本漬け
・ガイド記事:♪命あるなら来年も♪ 日本一の火祭り! 野沢温泉村道祖神祭り
・ガイド記事:長い伝統と歴史を持つ野沢温泉スキー場
・ガイド記事:信州のおすすめの温泉バックナンバー
《次回予定》:天下の薬湯「渋温泉郷」の外湯巡り
《付記》:道祖神祭りの写真は、野沢村役場商工観光課の許可を得て、転載させて頂いております。
【信州の温泉郷の外湯巡り4】
・制作:2001/09/22・更新:04/04/13
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