人間関係

LINEの返信はいつする? どこまで話す? 上司、部下、ママ友……「友達ではない人」と付き合うコツ

職場の上司や部下、ママ友など、仕事や子どもの学校生活のために円滑な関係を築きたいけれど、実はそれほど気が合うわけではない……。そんな「友達ではない人」たちとうまく付き合うコツを伝授します。※サムネイル画像:PIXTA

ひかり

ひかり

恋愛・人間関係 ガイド

コラムニスト。夕刊フジでコラム連載をきっかけにコラムニストに。数々のメディアでコラムを掲載している。著書に「“子供おばさん”にならない、幸せな生き方」(ステップモア)、書籍『愛される人の境界線 -「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法』(KADOKAWA/中経出版)など。

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「友達」とは違う人たちとうまく付き合っていく方法とは(画像:PIXTA)
「友達」とは違う人たちとうまく付き合っていく方法とは(画像:PIXTA)

新年度になり、職場の上司・部下、ママ友など、職場や子どもの学校関連で新しい人間関係が始まる人は多くいます。

友達付き合いとは違い、“「気が合うから仲よくなる」というわけではない相手”の場合、どのような人間関係を築けばいいのでしょうか。

<目次>

新たな人間関係で心がけること1:無理に仲よくする必要はない

職場の上司・部下、ママ友などは、仕事、または子どもの学校生活において、「支障が出ないようにするために関係を築く」ことが多いので、関係性は浅くてもいいのです。

気が合う人とは、仲よくしようとしなくても、自然と気が合って距離が縮まっているもの。そういう相手でなければ、無理に距離を縮めようとしなくてもいいので、「誠実さ」をもちながら接するようにするといいでしょう。

この「誠実さ」は、「無理しない程度に、相手の要望には応える」程度で十分。それくらいでいた方が、相手も気が楽なことも多いでしょう。

逆に、「無理しないで関わること」に対して文句を言うような相手の場合は、むしろ距離を保った方がいいのです。

そういう人は、相手を自分の思い通りにコントロールしようとする傾向があるので、関わるほど関係が悪化する恐れがあります。「愛想よく笑顔を見せながら、少しずつ距離を空けていく」方がいいことは多いでしょう。

新たな人間関係で心がけること2:相手が望んでいる距離感を見極める

職場や子どもの学校関連の付き合いの場合は、相手は「気が合うから友達になりたい」と思って親睦を深めようとしているわけではないことも多いです。

だから、「相手がどれくらいの距離感を望んでいるのか」は、相手の言動、表情を観察して、見極めることが大切です。

また、「LINEの返信の速さ」「話す深さ」などは、相手のペースに合わせた方がいい関係が築きやすくなります。

逆に、そんなに気が合うわけではないのに、グイグイと距離を縮めようとする人に対しては、LINEの返事を遅らせるなどしながら、距離を保つ必要があります。

はじめは相手のペースに合わせられても、ずっと合わせ続けることは難しく、結果として仲が悪くなってしまうこともあります。関係が悪化する前に「忙しくてすぐにお返事できないことも多くてすみません」と言いながら、距離を保っておいた方が無難でしょう。

つまり、“気が合うわけではないけど、関係を築いておいた方がいい相手”に対しては、「仲よくなること」を目指すよりも、「仲が悪くならずに、付き合っていく方法」をとっていった方がいいのです。

相手に「どこまで話すか」「どこまで関わるか」「どこからNOと言うか」の境界線を、自分の中で決めておくといいでしょう。

新たな人間関係で心がけること3:「相手を理解すること」を大切にする

「無理に仲よくしなくてもいい」とはいっても、相手に対して全く無関心でい続けるのは失礼です。

「相手を理解する」という意味で、興味を持って質問をすることも大切です。「趣味は何か」「お休みの日は何をしていることが多いのか」くらいは知っておくと、話のネタに困らなくなってくることも。

ただし、節度を持ち、根掘り葉掘り聞かないことも大切。相手の表情などを観察し、どこまで聞いてもいいのかを探りながら聞いた方がいいでしょう。

新たな人間関係で心がけること4:「分かり合える」ことを期待しない

人それぞれ、いろいろな価値観、人生観を持っています。友達になるほど親しい間柄の人とは、ある程度、価値観が似ていた方がいいですが、職場の上司・部下、ママ友に関しては、「違っていて当たり前」「分からなくてもOK」という気持ちで接した方がいいでしょう。

「相手は相手、私は私」というスタンスをもっておくことは大切です。

人との関係にはさまざまなパターンがあり、中でも「自然に育っていく関係」と「浅いままでいい関係」があります。

「浅いままでいい関係」は、無理に深める必要はありません。「仲が悪くならなければいい」くらいのスタンスで、程よい距離でうまく付き合っていくのがベストです。

それでも、その中から自然に距離が縮まり、心地よく関われるご縁が生まれることもあります。だから、はじめから白黒つけずに、1つひとつのご縁を大切にしてみてはいかがでしょうか。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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