Q. 一人になると気分が落ち込み、涙が出ます。どうすればよいですか?

Q. 「最近、帰宅して一人になるといつも気持ちが落ち込んで涙が出てしまいます。仕事中や人前では平気で、みんなと笑ってランチに行ったりしています。外では大丈夫なのでうつ病ではないと思うのですが……。どうすればよいか知りたいです」
A. 状況によって不調が現れることも。無理せず心の状態を見つめましょう
人前では問題なく過ごせていても、一人になると気分が落ち込んだり涙が出たりする場合、心に負担がかかっているサインである可能性があります。日中に笑顔で過ごせているのは、緊張感や役割によって気が張っている可能性もあるでしょう。帰宅後にその反動で気持ちが緩み、不調が表面化することは少なくありません。
このような状態は必ずしも典型的なうつ病の形とは限りませんが、気分の落ち込みが続いていること自体は見過ごすべきではない重要なポイントです。特に、「涙が出る」「気力がわかない」といった状態が繰り返されている場合、自覚している以上に、心が疲れている可能性が考えられます。
対処としては、まず「人前では元気だから大丈夫」と自己判断して、心の声を無視しないことです。自分の感じているつらさをそのまま認識することが大切です。落ち込みの理由がはっきりしている場合は、解決する方法がないかを探しましょう。もし思い当たる原因が特にないのに落ち込んでしまう場合は、意識的に休息をとったり、安心できる時間を確保したりするようにしてください。自分をいたわることは、心の負担を軽減することにつながります。
また、気持ちの落ち込みが続く場合や、日常生活に影響が出るほど悪化してきたと感じた場合は、専門家への相談を検討することも1つの方法です。早めに対処することで、より大きな不調を防ぐことにもつながります。
さらに詳しく知りたい方は、「心が限界なのに、人には笑顔で接してしまう「微笑みうつ」とは? 自分も他人も気付きにくい危険性も」をあわせてご覧ください。







