クラシックカーが現役で走るハバナの街

カリブ海と大西洋に囲まれた、情熱の国キューバ。映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を見て以来ずっと行きたかった憧れの国についに上陸してきました。いろんな要素、そして魅力が詰め込まれ、これまで旅したどの国とも似ていません。久々にワクワクし、旅の醍醐味が味わえた国でしたヨ。

■記事index
人間の目が見たもっとも美しい島、キューバへ今こそ!…P1
旅情を誘うノスタルジックなオールド・ハバナ…P2
パパ・ヘミングウェイの名所スポット…P3
ビーチリゾートのバラデロ…P4


人間の目が見たもっとも美しい島、キューバへ今こそ!

陽気な歌声が町角から聞こえるオールド・ハバナ

コロンブスがキューバに上陸した時、「人間の目が見たもっとも美しい島」という言葉を残したのだそうです。すごい、ですね。でも、バラデロのビーチを前にすると、決して過言に思えないくらいの煌く海が広がっています。


キューバ最大のビーチリゾート、バラデロ
その美しい島、キューバは米国マイアミから約150km。米国のすぐそばにありながら、その挟間には深い溝が刻まれています。
キューバはスペイン、英国、ふたたびスペインの支配下に置かれた後、独立したものの実質的には米国の軍政下に置かれ、再び1959年1月に独立を勝ち取りました。キューバの人いわく、「本当の独立は、1959年1月1日の革命だけだ」との声も。


フレンチコロニアルな建物の前にクラシックカーがずらり
革命以来、カストロ政権下では医療の無料化、教育の無償化、土地の国有化など、社会主義国として独自の方法で自分たちの国を築いてきました。けれど、ご存じのとおりキューバと米国は国交断絶をし、経済封鎖からモノ不足に陥りがちでもあるそう。そんな苦境を跳ね飛ばすようなキューバ人の陽気さ、たくましさには感服させられます。


この風景が21世紀とは!?
そして2008年、フィデル・カストロ議長から弟のラウル・カストロへと権限が委譲しました。その時の米国のブッシュ政権の声明では対キューバ政策に変わりはないという姿勢でしたが、もしキューバと米国の国交が回復したらどうなるのでしょう? 
初年度だけでも米国から100万人が訪れるだろうという試算があるそうです。想像力をたくましくしてみれば、米国車がドドーッと流入してくるだろうし、近代的な米国資本のホテルが続々と建てば街並みも変わってしまうかも……。
さらに2009年は革命50周年! 今が行き時だと思いませんか?


=>次のページでは、旅情を誘うノスタルジックなオールド・ハバナをご紹介します。