ビーチ/秘島・穴場のビーチリゾート

旅行者タイプ別日本人に会わないビーチ(4ページ目)

行ったことが自慢になる(かも!?)な日本人に会わないビーチ第2弾。今回は旅行者タイプ別におすすめビーチをセレクトしてみました。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

ホスピタリティの高さからリピーターが多いフィジー

ピュアな南の島を満喫したいダイバー派なら
フィジーのタベウニ島


フィジーは330以上の島々からなる、南太平洋の群島国家です。首都のあるビチレブ島のナンディやコーラルコースト、ママヌザ諸島の一部などがツアーではポピュラーですが、それはフィジーのごく一部でしか、ありません。
ハリウッドスターをはじめ米国リゾーターたちが憧れを抱き、さらなるハイダウェイとして求めているのは、離島にある小さな隠れ家リゾートや、アイランドリゾートのようです。はじめてのフィジーならば、ツアーでおなじみのリゾートが快適ですし、美しい自然もたっぷり満喫できます。でも、さらなるフィジーに触れるのなら、離島へ行ってみるのも、一案です。そして上質なリゾート揃いのフィジーで帳面を消すように、ひとつひとつお気に入りを探していくのも、訪れる楽しみとなるでしょう。


海に面したパラダイス・タベウニ。南の島気分をたっぷり味わう休日が実現
数ある魅力的な島のうち、米国ダイビング専門誌で数々のアワードを獲得しているのがタベウニ島。フィジーで3番目に大きな島で、別名“ガーデン・アイランド”と呼ばれる緑豊かな島です。未舗装の道を車で走れば、川辺で遊ぶ子供たちや色とりどりの洗濯物が風に舞う小さな家など、ピースな光景を島のあちこちで見かけます。島の深部に入れば、ウォータースライダーと化す川や滝、そして本格トレッキング派なら挑戦したいフィジーの国花で“幻の花”とも言われるタンギモウジアが咲く標高800m超の湖など、スケールの大きな自然が待っています。


そんなタベウニ島の水面下は、みごとなまでのサンゴ畑。なかでも有名なのが、“グレイト・ホワイト・ウォール”というダイビングポイントです。トンネルを抜けて、そそり立つ壁を振り返ると、一面が真っ白なソフトコーラルで覆われているのです。その迫力は、まさにグレイト! ほかにもキャベツのようなサンゴの群落のキャベジ・フィールドなど、水中景観が変化に富み、魚影は濃厚、透明度も高く、大物も期待大!

そしてもうひとつ、タベウニ島へ訪れたくなる理由が、日付変更線です。道路脇にぽつんと置かれた日付変更線の碑を前にすると、こっちが明日でこっちが今日と、不思議な気分に!?


南洋の自然を肌で感じるブレ(バンガロー)
おまけにリゾートも上質な隠れ家揃い。おすすめはパラダイス・タベウニ。 伝統的なフィジアンスタイルとモダンデザインをブレンドしたブレには、ジャグジーやアウトドア・シャワー付き。オーシャンフロントのウエディング・ブレのほかプールデッキなど望みのシチュエーションでセレモニーが挙げられ、思い描いたとおりの南の島ウエディングを叶えてくれるでしょう。

●フィジーの気候:年間を通して気温は最高25~28℃をキープ。6~8月は、朝晩の温度が下がるので、軽めのジャケットを。


■お問い合わせ先
フィジー旅行専門店 トーホートラベル

TEL03-3553-2044

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