睡眠

Q. 「毛布が上? 羽毛布団が上?」 どっちの方がより暖かいでしょうか

【日本睡眠学会所属医師が回答】毛布と羽毛布団のかけ方1つで、ベッドの暖かさは大きく変わります。より効果的に保温するための布団の重ね方のコツを解説します。(※画像:amanaimages)

坪田 聡

坪田 聡

睡眠 ガイド

医師

日本医師会、日本睡眠学会所属。ビジネス・コーチと医師という2つの仕事を活かし、行動計画と医学・生理学の両面から、あなたの睡眠の質の向上に役立つ情報をお届けします。快眠グッズや気になる研究発表など、睡眠に関連する最新情報も豊富にご紹介します。

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Q. 毛布が上? 羽毛が上? 暖かい布団の順番を教えてください

一番暖かい布団のかけ方は毛布と羽毛、どっちが上?

一番暖かい布団のかけ方は毛布と羽毛、どっちが上?

Q. 「寒くなってきたので羽毛布団と毛布を両方使っています。私は羽毛布団は一番上にするものだと思っていたのですが、夫は逆の方が暖かいと言います。どちらを上にするのが正解でしょうか?」

A. 天然素材の毛布は羽毛布団の下に、合成繊維の毛布は上にしたほうが暖かいです

ウール・カシミア・シルク・綿など天然素材の毛布は、吸放湿性に優れているため、蒸れを防ぎつつ熱を保持してくれます。ですから、肌に直接触れるように羽毛布団の下にするのが正解です。

一方、アクリルなど合成繊維でできた毛布は吸湿性が低いため、肌に直接触れると蒸れやすくなります。また、羽毛布団は体温で羽毛がふくらむことで保温力を発揮しますが、合成繊維の毛布は体から羽毛への熱伝導を邪魔します。そのため、羽毛布団の上にするのがお勧めです。

さらに、敷布団の上に毛布を敷いて、その上に寝るようにすると、下からの熱の放散を防げるため保温性がアップします。ただし、一般的な化学繊維の毛布は湿気がこもりやすくなるため、下に敷くのはお勧めできません。とはいえ、最近の極細マイクロファイバー毛布は保温性が非常に高く、蒸れよりも寒さ対策を優先する場合は下に敷いてもいいでしょう。ウールやカシミアなど天然素材の毛布は特に問題ありません。

毛布が重すぎて羽毛布団を押しつぶしてしまう場合は、代わりに薄手の中綿入り掛け布団や大判の起毛カバーを羽毛布団の上にかけるのもおすすめです。これらは、羽毛のふくらみをある程度保ったまま、熱を閉じ込める蓋として働いてくれます。

さらに詳しく知りたい方は、「一番暖かい布団のかけ方は?羽毛布団と毛布の順番と正しい使い方」をあわせてご覧ください。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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