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『天文館探偵物語』主演・寺西拓人にインタビュー! timelesz原嘉孝、高田翔ら仲間と共演した感想は?(3ページ目)

timeleszの寺西拓人さんが初主演した映画『天文館探偵物語』が2025年12月5日に公開されます。そこで主演の寺西拓人さんにインタビュー! 撮影の裏側、アイドルと俳優活動に思うことなど、さまざまな質問に答えていただきました。※画像:Ⓒ2025「天文館探偵物語」製作委員会

斎藤 香

斎藤 香

映画 ガイド

フリーランスライター。芸能誌、映画誌の編集者を経て、現在、映画を中心にWEB、紙媒体などで取材執筆活動中。インタビュー経験も多数あり。

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今の人気をブームで終わらせない決意

「天文館探偵物語」寺西拓人

Ⓒ2025「天文館探偵物語」製作委員会

――2025年は寺西さんの芸能活動が激変した年ですが、今振り返ってどういう思いを抱いていますか?
 
寺西
:オーディションを受けるときは、今まで応援してくださったファンの方や家族などは「何をする気なのか?」と思ったのではないかと。でも成功しても失敗してもどっちに転んでも自分の糧になる経験だと思ったんです。
 
timeleszとしてデビューしたとき、僕は30歳。「この年齢でもまだ新しいことに挑戦させてもらえるんだ」という驚きがありました。人生が180度ガラリと変わりましたし、視野が広がり、できることが増えたことは大きいです。
 
――寺西さんは2026年、どのような活動をしていきたいと考えていますか?
 
寺西
:ありがたいことに『timelesz project -AUDITION-』(Netflix)は多くの方に見ていただきとてもうれしく、今 “ブーム” に乗っている感があります。でもブームには終わりがある。僕としては絶対にブームで終わらせたくないので、グループとしても個人としても、地に足をつけて活動していきたいです。応援してくださっている方たちをがっかりさせないように、すべてのことに一生懸命取り組んでいきます。
 
――では最後に『天文館探偵物語』を楽しみにしている方にメッセージを。ご自身の注目ポイントも教えてください。
 
寺西
:注目ポイントはやはりアロハシャツ(笑)。探偵なのに派手で目立っちゃって……というのは冗談で(笑)。探偵映画なのにこれほど“人情” にフォーカスした映画はないのではないかと。天文館でロケをしているのでその魅力も伝わるといいと思いますし、後半は大きな事件に巻き込まれたりしますが、ベースにあるのは人と人とのつながりと他者への思いやりです。
 
最近、人とのつながりが希薄になっていると感じるので、この映画で人とつながることはすてきなことだというのが伝わるといいなと思います。たくさんの方に見ていただきたいですね。よろしくお願いします!

寺西拓人(てらにし・たくと)さんのプロフィール

1994年12月31日生まれ。神奈川県出身。

俳優として舞台、映画、ドラマで活動後、2025年2月にtimeleszのメンバーとしてデビュー。主な出演作は映画『まくをおろすな!』(2023)。テレビドラマ『キャスター』『ラーメンD 松平國光』『離婚弁護士 スパイダー』シリーズ、舞台『Endless SHOCK』『「新 画狂人北斎」-2025-』、ミュージカル『ヒーロー』『ダンス オブ ヴァンパイア』(いずれも2025)など。2026年は劇場版アニメ『迷宮のしおり』(2026年1月公開/声の出演)、ミュージカル『PRETTY WOMAN The Musical』(2026年1~3月)『AmberS -アンバース-』(2026年4月)がある。

『天文館探偵物語』2025年12月5日(金)より全国ロードショー

「天文館探偵物語」寺西拓人

Ⓒ2025「天文館探偵物語」製作委員会

監督・脚本:諸江亮
主演:寺西拓人
出演:大原優乃、肥後遼太郎、室龍太、高田翔、原嘉孝(友情出演)、西岡德馬 
Ⓒ2025「天文館探偵物語」製作委員会

取材・文:斎藤香
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