引越し/引越し業者の選び方

引越しの見積もり完全必勝法!(2ページ目)

引越しの見積りで後悔しないことは、いい引越しの第一歩。とかく雰囲気に押され気味になる見積りですが、冷静な判断が臨まれます。このコツを習得すればきっと交渉上手になれるでしょう。

執筆者:All About 編集部

そのサービスは本当に得なのか?

事業者がいうサービスは特別のように聞こえますが、本当に得なのか考えてみる心のゆとりを持ちましょう。

■内金、手付金はいらない/見積りは無料/2日前のキャンセルは無料
これらは標準引越運送約款(一般家庭の引越に関する契約条項)に記載されていることなので、概ねほかの事業者も同じ条件です。なんら特別のことはありません。※一部独自の約款を使用している業者もあります。キャンセルについては、前日は、見積書に記載された運賃の10%以内。当日キャンセルは、見積書に記載された運賃の20%以内。キャンセルには延期も含まれますのでご注意を。

■ダンボール箱無料
ダンボール箱は貴重な資材。コストがかかっていないわけはありません。ちなみにダンボールが不要といえばその分料金が下がることもあります。
たとえ営業担当者がダンボールを置いていったとしても、契約も交わしていないうちにダンボールをもらうのはNGです。契約をしないとダンボールの返品を求められたり、返品にかかる運送費を実費負担させられることもありトラブルの元となります。

■50パーセントオフ!
あくまでの引越し費用の総額で判断しましょう。ほかの業者と比較する際に、割引率は関係ないでしょう。

■午後便なら安い
一般的に午後便といえば引越し料金は午前スタートより安めなのでそれほどのサービスとは言えないでしょう。午後は深夜まであるため、近隣への騒音が気になるところです。

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