スペイン/スペイン基本情報

スペイン旅行の思い出に絵はがきを送ろう!

スペイン旅行中に感動したことや旅の想い出を大切なあの人へ絵はがきで送ってみませんか。普段は言えないことも一緒に伝えられるかもしれませんね。

執筆者:大槻 英樹

旅先からの便りを受け取るのは嬉しいものですよね。最近ではメールなどでコミュニケーションを取ることが多くなってきて、手紙を書く機会が減ってしまっている方も多いと思います。せっかくのスペイン旅行ですから、旅行中の出来事や感動したことなどを絵はがきに乗せて自分の大切な人へ届けてみてはいかがでしょう。

郵便の送り方

絵はがき
絵はがきを選ぶのも楽しみの1つですね。
スペインの郵便局の営業時間は月~土曜日の9:00~14:00までで、日曜・祝日はお休みです。ただしマドリッドやバルセロナなどの中央郵便局は日曜日でも営業しています。

手紙の出し方は簡単です。日本と同様に郵便局から出すかポストに投函しましょう。スペイン国内には6,000以上の郵便局があり、どこの都市でも郵便局は簡単に見つけられるでしょう。また鉄道の駅や空港、港などにもあります。切手は郵便局(Correos コレオス)やタバコ屋(Tabacos)、スペインのいたる所にあるエンタコス(Entacos)と呼ばれるお店で購入できます。通常の絵はがきは0.78ユーロで送れますが、重さなどによって料金が異なりますのでこちらでご確認ください。


ポスト
これがスペインのポスト。目印は黄色にホルンのイラストです。
スペインのポストは黄色です。赤いポストもあり、こちらは速達専用なので日本と勘違いしないように気をつけてくださいね。また、マドリッドの公園で緑色のポストのようなボックスがありますが、これは郵便ポストではなく犬の糞を入れるためのものなので要注意です。

宛て名は赤で目立つように「Japan」と記入することを忘れずに。スペイン語では「Japón(ハポン)」となります。そして航空便を意味する「Air Mail」と記入しましょう。スペイン語では「Por Avión(ポル アビオン)」となります。航空便の場合、日本までは1~2週間程度で届きますが、スペインの郵便事情は決して良いとは言えません。日本に送った荷物が一度ヨーロッパの別の国へ送られてしまい、到着までに数ヶ月かかったということも……。

大きな荷物や貴重品を送る場合は要注意

荷物が多くなってしまい、小包などを送る場合も郵便局の小包窓口から送れます。船便による小包は日本まで通常2~3ヶ月ほどで届きますが、例外があることも忘れずに。航空便と船便を組み合わせたSAL便なら船便よりも早く、航空便よりも安い料金で送ることができるのでお勧めです。

小包を送る場合は割れ物や貴重品は送らない方が賢明です。陶器などの場合は割れてしまう可能性もあり、せっかくの思い出が粉々になってしまわないよう注意が必要です。大切なものや緊急で送りたいものがある場合はDHLFedExなど国際宅配便を利用した方が良いかもしれませんね。

絵はがきや切手は旅の良い思い出にもなります。スペインを訪れた記念に一度お試しください。


郵便局で使える簡単スペイン語会話
¿Cuánto cuesta un sello para Japón?(クアント クエスタ ウン セジョ パラ ハポン)日本まで切手はいくらですか?
Quiero enviar ésta carta.(キエロ エンビアル エスタ カルタ)この手紙を出したいです。


【関連リンク】
スペイン基本情報
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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