家庭との連携強し。横浜雙葉中学校

キリスト教カトリックの女子進学校として人気を集める横浜雙葉中学校。現在、理数系科目を強化し、理工系・医学系への進学に対応している

キリスト教カトリックの女子進学校として人気を集める横浜雙葉中学校。現在、理数系科目を強化し、理工系・医学系への進学に対応している

キリスト教カトリックの女子進学校として人気を集める横浜雙葉中学校。フランスで発足した幼きイエス会が設立母体となり、1900年に横浜紅蘭女学校が創設された。以降、小学校と幼稚園を創設。戦後に校名を変更、横浜雙葉中学校・高等学校となった。

「徳に於いては純真に 義務に於いては堅実に」を校訓として、自分に与えられた能力を社会へ貢献するために常に研鑽し努力することの大切さを教えることを教育目的とする。

2003年に竣工した新校舎では、100インチプロジェクターやインターネット接続の設備を備えた視聴覚室、全蔵書をコンピュータ管理する図書館、一人にパソコン1台のPC教室、バスケットコートが2面取れる広々とした体育館、入学・卒業式やミサなどの式典に使われる美しい講堂など、充実した施設・設備となっている。

カトリック校の例に漏れず家庭との連携や保護者による活動が盛ん。ミサの集いや学園祭バザー、保護者有志による地域ボランティア活動などが展開されている。生徒への面倒見もよく、アットホームで明るい校風のなかで高い学力を養う。

中学校は1学年185名前後、うち84名が併設小学校からの内部進学者。外部募集は90名だが、高校での外部募集はない。

理数系を強化し、理工系・医学系への進学に対応

6年一貫教育のカリキュラムで授業の進度が速く、先取り学習を展開。2学期制で年4回の定期テストのほか、小テストや補習などを行い、徹底して指導する。特に理数系を強化し、理工系・医学系への進学に対応。英語教育も充実し、中学3年間のカリキュラムで英語の時間数がもっとも多い。テキストは「プログレス21」を使用。ネイティヴ教員による英会話の授業もある。

朝夕の祈りや宗教の時間、高2修学旅行では広島・長崎へ平和と巡礼の旅、クリスマスには聖歌隊のクリスマスコンサートをはじめ、手話教室や点字教室の開催など、日常生活や授業、行事のなかに宗教教育を根づかせている。