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関東甲信越エリアの高校生が「知っている大学」ランキング!2位「青山学院大学」「明治大学」、1位は?

リクルート進学総研は、全国の高校に通う高校3年生20万人を対象に、大学選びの動向に関する調査を行い、「進学ブランド力調査2025」として発表しています。関東甲信越エリアの高校生が「知っている大学」ランキング1位は? ※画像:PIXTA

All About 編集部

関東甲信越エリアの高校生が「知っている大学」ランキング、2位の明治大学(駿河台キャンパス) ※画像:PIXTA

関東甲信越エリアの高校生が「知っている大学」ランキング、2位の明治大学(駿河台キャンパス) ※画像:PIXTA

リクルートが運営する「リクルート進学総研」は、2025年4月1日~5月6日の期間、全国の高校に通う2026年3月卒業予定者を対象に大学に対する志願度、知名度、イメージに関する調査を実施。その結果を「進学ブランド力調査2025」として発表しました。

今回はその中から、関東甲信越エリア(※)の高校生が「知っている大学」ランキングの1、2位を紹介します。

※東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、山梨県、長野県の1都9県

同率2位:青山学院大学

「青学」の愛称で人気の青山学院大学は、1870年代に宣教師が設けた3つの学校を原点とし、1949年に大学として発足したプロテスタント系の私立総合大学。東京都渋谷区と神奈川県相模原市に2つのキャンパスを持ちます。

学部は文、教育人間科学、経済、法、経営、国際政治経済、総合文化政策、理工、社会情報、地球社会共生、コミュニティ人間科学の11学部。「青山スタンダード」という全学共通教育システムを確立しており、 学部・学科にかかわらず基礎教養と汎用的スキルを体系的に養成し、社会で通用する能力の獲得を目標としています。

同率2位:明治大学

明治大学は法・商・政治経済・文・情報コミュニケーション・理工・農・国際日本・総合数理・経営の10学部を擁する総合私立大学。将来像に沿って学びを選べるのが魅力で、どの学部も高いブランド力を誇ります。

キャンパスは駿河台・和泉・中野・生田の4つ。また返還不要の給付型奨学金制度「おゝ明治奨学金(おお明治奨学金)」(※)などもあり、経済的に困窮している学生でも安心して大学生活を送ることができます。また就職支援にも力を入れており、大学通信「就職に力を入れている大学」で15年連続1位を獲得しています。

※奨学金の受給には条件などがあります。詳しくは明治大学の公式Webサイトを確認してください。

1位:東京大学

東京大学は1877年に創設された日本初の国立大学で、主なキャンパスは本郷、駒場、柏の3つ。総合研究大学として人文社会から自然科学まで幅広く教育研究を展開し、多岐にわたるリベラル・アーツ教育と、多様な専門分野の選択にいたる独自の教育カリキュラムが特長です。

学部は前期課程と後期課程に分かれていて、1・2年生の前期課程では全員が「教養学部」に所属。進学選択制度を経て、3年生以降の後期課程では法学部、文学部などの学部に分かれ、より専門的な内容を学びます。

>10位までの全ランキング結果を見る

<調査概要>
「進学ブランド力調査2025」
調査期間:2025年4月1日~5月6日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の高校に通っている2026年3月卒業予定者(調査時 高校3年生)計20万人
調査エリア区分:関東甲信越、東海北陸、関西、北海道、東北、中四国、九州沖縄(計7エリア)
有効回答数:1万6850人
集計対象数:1万5140人(分析対象は有効回答のうち大学進学希望者)
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