まとめ ~スペック値に惑わされない~
「画質」を気にすると、他にもカタログで気になるスペック項目がいくつか有ります。 「コントラスト比」、は、画質を左右する重要な要素ですが、実際の視聴環境で得られる実効的なコントラスト比と、カタログの数値は一致しないものです。 色域については、放送の規格を超えると、人工物的な色合いになるケースも有り、数値が大きければ良いと言うものではありません。
大手メーカー製品に限ると、これらのコントラスト比や、色域の広さ、色合いにおいて、著しい問題を抱えた製品は有りません。 数値の細かな違いなど、スペック値に惑わされて、製品選びを誤らないように注意したいものです。
尚、惑わされやすい「スペック値」の正しい読み方や考え方、製品の選び方については、ガイド鴻池の記事「脱・スペック比較 高画質テレビの選び方(3回シリーズ)」で詳しくご紹介しています。 ご興味の有る方は、是非ご一読ください!