オマケ ~ビクター「CL-DVDLW」 AVチェック・調整用コンテンツ~
本題であるレンズクリーニングから脱線しますが、ビクター「CL-DVDLW」の便利な映像コンテンツについて紹介しましょう。
テレビの映像調整を行う際、好みで調整すると、映像の明るい部分(空など)が飛んだり、黒部分(陰など)が潰れてしまうケースが多々あります。 制作者の意図を正しく再現する為にも、テストパターンを用いて、標準的な値に調整するのが、高画質の基本です。
レンズのクリーニングを行ったら、テレビの映像も調整し、最高のパフォーマンスを引き出しましょう!
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■明るさチェック・調整
意外と難しいのが、明るさとコントラストの調整です。
写真のようにキャラクター(ワンダードック)が登場し、調整方法を教えてくれます。 また、パターン以外にも、映像(時計の置物と陰)でチェックできるので、初心者でも使いこなせます。
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■コントラストチェック・調整
こちらも、写真のようにキャラクター(ワンダードック)が登場し、調整方法を教えてくれます。
映像(やかんの煙や、奥のフライパン)でもチェックできるので、初心者でも使いこなせます。
上記写真は、ビクター「CL-DVDLW」(湿式)のデモ映像をキャプチャーしたものです。 実際の調整用画面とは異なります。この他にも、色合いやシャープネスチェック、音声チェックのコンテンツが収録されていて重宝します。
「CL-DVDLA」(乾式)にも、同様のAVコンテンツが収録されています。
さいごに
今回は、レンズのクリーニングについてご紹介しましたが、普段から汚さない「予防」を第一に考えましょう。
煙草の煙、油煙、薬剤などが充満するような部屋に機器を設置するのは厳禁です。 また、挿入するディスクは必ずホコリを落としましょう。 これだけでも、充分に「予防」が可能です。
また、機器の寿命を縮めない為には、クリーニングの他に、高品質なDVDメディアを使用する事も重要です。 特に、異常とも思える格安のDVD-Rメディアは、レンズの汚れと同様、知らず知らずのうちに、機器へ大きな負担をかけしまうケースも少なくなくありません。 目先の安さに惑わされないよう、注意しましょう。
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