現役時代のようにフルタイムで働かなくても、無理のない範囲でできる収入源を確保することは、退職後の生活をよりイキイキしたものにしてくれるでしょう。今回は、退職後に年金にプラスして収入を得るアイデアを5つご紹介します。
年金にプラスする収入1:趣味を生かしたプチ仕事
長年続けてきた趣味を生かして、収入に結びつける方法です。例えば、手芸や絵画、ガーデニングなど、得意なことを生かして作品を作り、フリーマーケットやネットで販売することもできます。また、レッスン講師として教える側に回るのも1つの選択肢。好きなことを続けながら、自然に収入を得られるのが魅力です。
年金にプラスする収入2:近場での短時間パート・アルバイト
週に2~3日、数時間だけ働く短時間パートも、無理なく続けやすい選択肢です。スーパーや書店、施設の受付スタッフなど、身近なところで募集されている仕事も多くあります。また、50代以降やシニア世代向けの就業支援も充実してきています。例えば、「シルバー人材センター」や「ハローワーク」を活用すれば、年齢やライフスタイルに合った働き方を紹介してもらえます。収入を得るだけでなく、社会とのつながりや日々のリズムを持つことにもつながり、生活にハリが出ます。
年金にプラスする収入3:在宅ワーク
外に出るのが負担に感じる方は、在宅ワークがおすすめです。クラウドソーシングサイトを利用すれば、ライティング、データ入力、商品モニターなど、自宅でできる仕事が見つかります。初めは小さな案件からスタートして、無理のないペースで広げていくとよいでしょう。
年金にプラスする収入4:フリーマーケットで要らないものを販売
家の中に眠っている使わないものを、フリーマーケットやフリマアプリで販売してみましょう。自分にとっては不要でも、誰かにとっては役立つものかもしれません。お金を得ながら家の整理整頓にもつながり、一石二鳥です。気軽に始められるので、まずは小さな一歩としておすすめです。
年金にプラスする収入5:小さな投資
「お金にも少し働いてもらう」という考え方も大切です。元本保証型の定期預金やリスクを抑えた分散型の投資信託、個人向け国債など、比較的安全な商品を活用していきましょう。無理な投資は禁物ですが、少額からコツコツ育てる意識を持つことが、将来の安心にもつながります。
まとめ
退職後の生活は、工夫次第でぐっと豊かになります。今回ご紹介した収入を得られるアイデアを参考に、自分のペースに合わせた「第二の収入源」を見つけて、充実した毎日を手に入れましょう。