携帯のリサイクルしていますか?

携帯内部
これが携帯電話の内部。金や銀が使われているのがわかりますよね。都市鉱山として、あなたの家で眠っていませんか?
日々の生活にはなくてはならないものと聞かれて、携帯電話をあげる人はきっと多いはず。それもそのはず、携帯電話の契約台数は、1億270万台に上っているのだとか。

それくらい普及している携帯電話なのに、リサイクル率は32.8%に過ぎません。皆さんは、携帯の機種変更の際に、きちんとリサイクルしていますか?

……すいません。ガイドもしておりませんでした。いやはや、お恥ずかしい!

だってぇ……、お友だちのアドレスなどの個人情報漏れが心配だし、いろいろ思い出深いメールや伝言メッセージがあるし、残しておいても場所を取るものじゃないし……と。

でも、これからはきちんとリサイクルに出そう! そう決意しました。それは、携帯電話の心臓部であるプリント板には、金、銀、銅、パラジウムといった貴重な貴金属が含まれていると聞いたから。

これらの金属は、レアメタル(希少な金属)とも呼ばれ、オーストラリアやアフリカでしか採掘できない貴重な資源だといいます。きちんとリサイクルすれば何度でも再利用できるのです。

日本の家庭には鉱山があった!

携帯部品
携帯電話はこのようにバラバラに分類され、リサイクルされます
もちろん、あの小さい本体の薄いプリント板に組み込まれている金属ですから、量としては微量です。個人で取り出して売買できるような量ではありません。だからこそ、携帯電話をきちんとリサイクルすることで、もう1度部品として生まれ変わらせて、有効利用することが大切なわけです。

日本のように、携帯電話の普及率が高い割にリサイクルが進んでいない国は、相当量の貴金属が家庭に眠っていることになり、「都市鉱山」と呼ばれるほどなのだとか。ただでさえ資源に乏しい日本なのに、それはもったいない。ならば、もっとリサイクルしましょうよと国内でのリサイクルが推進されているというわけです! 

思い出はバッグアップを取ろう!

穴をあける
このようなアナログな機械で携帯の心臓をぶすっと破壊。これで個人情報漏れも心配ありません
そうはいっても、携帯をリサイクルに出すのは、ちょっと抵抗があるという方も多いですよね。でも、個人情報に関していえば、携帯をリサイクルする際に目の前で右のような機械で本体に穴をあけてくれます。本体に穴をあけてしまえば、電池を入れても動きませんので、個人情報が抜き取られる心配はなくなります。

メールなどのデータもパソコンに移すソフトも豊富ですし、アドレスや写真データは新しい携帯電話に移行できますよね。デジタルのデータは、思い出も、比較的簡単にバックアップできると考えると、古い携帯をそばに置く理由もそれほどないのではないでしょうか。

もちろん、携帯そのものが「思い出いっぱいで捨てられない」という方もいますよね。そういうあなたは、いいんです、それで。大事に携帯を取っておいてくださいな。リサイクルしたくない大切な携帯電話は、大切に取っておきましょう。思い出は大切です。無理はいけません、無理は。

では、その携帯と、ゴリラが何の関係があるの? というお話を次ページで!。