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お受験しても、しなくても大事な親子遊び

幼稚園入選試験のチェックポイントは年齢相応のバランスがとれた発達と家庭環境です。幼児の発達には遊びが欠かせません。受験するしないに関わらず親子遊びを楽しみましょう

高橋 公英

執筆者:高橋 公英

学習・受験ガイド

親子遊びが大事なワケ

親子でボール遊び
子どもは遊びの中で生きる力を身につける
「子どもは遊ぶのが仕事」と言われます。これはどういう意味なのでしょうか。ヒトをはじめとする大型哺乳類は未成熟な状態で生まれてきます。生まれてすぐ手足を満足に動かすことのできないヒトはその最たるものです。

その代わり、子どもは環境と相互作用しながら様々なことを学習し、生きるための知識を蓄えていきます。動物でも子ども同士でじゃれあったりして仲間内の掟を学び、また狩りのための身体の使い方を学びます。ヒトの子どもも、社会で生きていくために必要な術(すべ)のかなりの部分を遊びから学びます。子どもは遊ぶのが仕事というわけです。 遊ぶためには相互作用するための環境が必要です。ところが都市化が進んでしまった現代では清潔な屋内の環境に一人でおかれることが多く、相互作用する相手が不足します。兄弟がたくさんいたり、祖父母が同居していた時代にはかまってくれる人がいましたが、核家族化が進んだ現代では親が遊び相手を務めなくてはなりません。

幼児に適した遊びを教えてくれる身近な人がいないため、遊び方が分からないという親御さんの声を聞くことが多くなりました。そこでどんな遊びがあるのか、また新たな遊び方を仕入れるにはどうしたらいいか考えてみましょう。

発達段階に合った「遊び」がある

積み木
遊びにも発達の段階がある
遊びにも発達に応じた段階があります。

■機能的遊び
主に物を使った遊び。触ったり叩いたりして物の性質を確かめる。遊具を使って遊ぶ

■模倣遊び
~のつもりになったり見立てたりする遊び。ごっこ遊びやおままごと

■構成遊び
機能遊びが発展して物を使ったり組み合わせたりして、何かを表現するようになったもの。積み木、粘土細工、お絵かき、工作など

■ルール遊び
さまざまなおにごっこ、ドッジ・ボールなどのスポーツ、トランプ、しりとりなど決まりを守って遊ぶ

お子さんの発達段階に応じた遊びをしていきましょう。その段階に到達する時期の早い遅いはありますが、段階を飛ばしてしまうことはありません。準備が出来ていないのに難しい遊びを試みても楽しく遊べないので、そんなときは時期をずらして再度挑戦してみましょう。

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