これまでも学校説明会に参加する際のポイントについては、ガイド記事でお知らせしてきました。ここでは今まで取り上げなかったポイントについて述べてみたいと思います。
学校見学は「下手な鉄砲も数射てば当たる」の精神で
できるだけ多くの学校説明会へ足を運びましょう |
ですから、いま少しでも関心があり、通学可能な圏内にある学校の説明会に数多く参加することをお勧めします。多数の学校を見ることで、学校を見る目が養われるというメリットもあります。学校説明会はあくまでも学校にとってはよそ行きの顔を見せる舞台です。多くの学校を比較することで、その違いに気づくようになります。家を買う時にはたくさん下見をした方が良いというのと同じです。
気づいた時にすかさずメモ
私立小学校というものは、どの学校にも必ず「ここは素敵」と感じるポイントがあります。時間が経ってからそのポイントを忘れてしまわないように、感じた時、気づいた時にすかさずメモを取りましょう。たまに説明会場で携帯メールを書いている保護者も見かけますが、せっかく説明会に参加しても、学校関係者の話を聞かずにいたらもったいないと思いませんか。筆記用具は忘れずに持参して下さい。メモを取るのは説明会の場面だけではなく、校舎や施設の見学でもいいですし、授業参観中でも構いません。「ここだ!」とハートに訴えるポイントでメモしましょう。
また、学校案内のパンフレットを見ながら話を聞いて、特に強調された部分は印をつけるようにしたいもの。学校が力を入れている点、あるいは応募者に望んでいる点がそこに表れるからです。印を付けたポイントは出願書類を作成したり、面接で答える際の手がかりとなるでしょう。