今月からは来年度以降の入試に向けて、季節の行事や風物詩と今月の家庭学習ポイントをお届けします。
【季節の行事・風物詩】
落ち葉を集めて親子でするやきいもは美味しい |
平野部、都市部では12月の方が落ち葉がたくさん見られます。幼稚園や保育園ではこの落ち葉を集めて「やきいも」をしますね。冬の風物詩としてのやきいもで、火の暖かさと焼きたてのお芋のおいしさを子どもに伝えてやりましょう。
■クリスマス(12月25日)
今更説明するまでもないのですが、24日のイブと25日を間違って覚えてしまう場合もありますので、違いを教えましょう。それぞれどんな意味がある日なのか説明しておきます。詳しいことは難しいので省いて構いませんが、宗教的な意義は多少なりとも感じたいもの。特にミッション系を志望しているなら、この機会に神について聞かせるのも良いでしょう。
■もちつき
本来は正月の準備として12月に餅をつくものですが、幼稚園・保育園の行事としては新年に行うことも多々あります。暮れから正月にかけて行われるものと憶えておけばいいでしょう。
【季節の植物】
綺麗に黄色く色づいたイチョウの葉を集めても楽しい |
都会ではイチョウの落葉は12月と遅くなってきています。街路樹にも多いイチョウ並木を親子で散歩するのも楽しいもの。
【季節の食べ物】
■みかん
みかんも青い早生から黄色く熟したものになり甘みが増します。自分で皮をむいて食べられるようにしておきたいもの。これも輪切りにして切り口も見せておきましょう。
【季節の歌】
■お正月
「もういくつねると~お正月~、お正月には~たこあげて~」と日本文化がたくさん歌詞に含まれるこの歌は定番です。
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