信頼できる先生に個人指導が受けられれば良いのだが、そうでなければペースメーカーは親の役目となる。良きペースメーカーとなるにはどうしたら良いだろうか考えてみたい。
悩みはそれぞれ違う。まずは塾に相談
子どもの性質はさまざまに異なる |
・これという得意不得意はなく、4教科満遍なくできる子
・得意不得意がはっきりしている子
・言われれば宿題をきっちりやる子
・叱られても宿題をやっていかない子
・要領のいい子
・マイペースな子
・難関校狙いの子
・中堅校狙いの子
・とにかく私立に入れたい子
などさまざまだ。
一方塾の教材は最難関校受験にも耐えるように作られている。でもその到達度は子どもの学力によって異なるはず。普通は塾でその調整を行っている。
算数を例に取ってみよう。例えば成績順に4組まである教室でテキストの他に授業で解くプリントがあるとする。A・B・Cと難易度が上がるプリントが配られる。1組は授業ではCから解き始め、A・Bは宿題とし、2組は授業でBから始め宿題はAを、Cはできたらでいい。3,4組はAを授業で使い、やりきれなかった問題が宿題となりBはできたらやるというような指示が出る。
クラス | プリントA | プリントB | プリントC1組 | 宿題 | 宿題 | 授業2組 | 宿題 | 授業 | 一部宿題3,4組 | 授業・宿題 | チャレンジ | やらない |
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