ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。
回答者プロフィール
同居家族構成：本人、夫（53歳）、長男（12歳）、長女（7歳）
居住地：兵庫県
雇用形態：正社員
世帯年収：本人700万円、配偶者950万円
金融資産：現預金7500万円、リスク資産500万円
■リスク資産内訳
・投資信託：100万円
・日本株：400万円
「おすすめ優待銘柄は寿スピリッツ」
投資歴は「11カ月」、日本株や投資信託を中心に運用しているという40代の投稿者女性。株主優待目的でもっとも買ってよかった銘柄は、「寿スピリッツ＜2222＞」だそう。
きっかけは「寿スピリッツが製造している鳥取県のお菓子が以前から大好きで、応援の気持ちも込めて株を購入」したそうですが、100株以上保有すると「年に1度届くお菓子の詰め合わせがとてもおいしいです」と勧めます。
「北海道や東京など各地のお土産として売られているお菓子で、そこに行って買わなくても送ってもらえて嬉しいです。配当＋優待商品がもらえるなんて、なんて太っ腹な会社なんだ！と感激しました」とあります。
「子どものマネー教育にも役立っている」
優待の内容で重視しているポイントは、「生活に使える日用品や家族が喜ぶお菓子など、届いたら必ず使える」こと。寿スピリッツ以外では、小林製薬＜4967＞は「年に2回も日用品の詰め合わせがもらえ、自分では買わない商品を試すことができるところ」、ライオン＜4912＞は「歯ブラシなど生活必需品の優待品で、すぐに使える商品が多いところ」がそれぞれ気に入っているといいます。
株主優待は、「配当金だけでなく優待品までもらえるお得な投資」と魅力を語る投稿者。
「株式投資をはじめたばかりですが、もっと若いうちからやればよかった思うことが多いです。優待品が届くたびに子どもが興味を持ってくれ、投資の話をする良いきっかけ」にもなっていると語られていました。
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