首都圏1月私立中学入試の特徴

偏差値と合格可能性分布
1月校は合格者数が定員よりかなり多い
今年の首都圏1月入試の状況が入ってきた。事前の予想通り受験者増となっている。各校とも募集定員の2~4倍の合格者を出している。承知の通り地元の第一志望受験生と東京のお試し受験生が入り交じった入試ゆえ、入学辞退者を見越しての合格者数なのだ。

渋谷幕張を始めとする埼玉・千葉トップ校は東京・神奈川トップ校と偏差値は肩を並べているが、合格者の分布には違いが出てくるのはそのためだ。

代表的な学校について80%ライン→50%ライン→20%ライン→最低ライン各偏差値を見てみよう。これは四谷大塚の2005年入試と前年模試のデータに基づく結果だ。
学校80%50%20%最低合格者
渋谷幕張66625849
栄東(東大選抜)62595349
開成71666259
麻布66615653

最上位校は受験する段階で絞られているということだ。一方1月校は、先に述べたように、地元の第一志望受験生と東京のお試し受験生が入り乱れ、受験生の学力にもバラツキがある。特に最低合格者にそれが表れている。

しかしながら、20%合格ラインまでは首都圏トップ校と比べても難易度の低下は見られず、実際に埼玉トップ校は御三家と肩を並べる難易度ということがデータから裏づけられる。千葉のトップ校も同じであろう。

お試し受験などと気軽に受けると返り討ちに遭うことがお分かりいただけると思う。受験生の方に忠告したいのは、自信をつけるために受験させるのであれば、学校を良く選んだ方が良いということだ。

具体的な校名は挙げられないが、合格者偏差値分布は下記のリンクからたどれるので、各学校のデータを検討して、受験校を決めて頂きたい。

◆最新受験情報リンク
四谷大塚入試情報センター>偏差値>入試結果グラフ>年度別男子/女子>各学校PDFファイル
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。