小学校受験/小学校受験学校情報

【中学受験カレンダー】冬の過ごし方(4ページ目)

年末年始の冬休みを中心に、受験生である6年生から低学年まで、この時期の過ごし方を一緒に考えてみよう。

高橋 公英

執筆者:高橋 公英

学習・受験ガイド

低学年冬の過ごし方

好奇心を伸ばす

図書館
親子そろって図書館へ調べに行こう
大人が忙しさにかまけて子どもをほったらかしにしがちなのが冬休み。低学年は受験まで先が長いこともあり、特にその傾向が強いだろう。まずは毎日継続して机に向かう習慣を壊さないことだ。

漢字の読み書きと計算中心の学習をしてきたのであれば、親が勉強を見てやれる時に文章題にも挑戦するといいだろう。計算はしっかりできる子でも、文章題になるとお手上げになってしまう子がいるのも低学年の特徴だ。

問題文の意味が分からないということがほとんどなので、見たことのないスタイルの問題文に慣れるということが大事なのだ。

小学生の教養を高めるという点では4,5年生と同じだが、低学年では好奇心を抱いたらそれを伸ばしてやるのがよい。無理に学習と結びつける必要はない。様々な物に触れて、自然と疑問を発するようになったら一緒に図書館で調べてみるとかすればよい。

「好奇心→未知なものを知る」という面白さを感じさせてやることができれば、どんどん伸びていくだろう。今の子は受け身になることに慣れてしまっているので、知りたいという気持ちを引き出してやるのが大人の役目だ。

◆4年冬の過ごし方はこちら
◆本好きにする方法
◆中学受験準備カレンダーTOPページへ戻る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます