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【中学受験カレンダー】冬の過ごし方(3ページ目)

年末年始の冬休みを中心に、受験生である6年生から低学年まで、この時期の過ごし方を一緒に考えてみよう。

高橋 公英

執筆者:高橋 公英

学習・受験ガイド

4年冬の過ごし方

なぜ?どうして?と考える姿勢

教育テレビ
冬の教育テレビで好奇心を満たす
塾の4年向け冬期講習は2日~4日程度で長くない。遊び癖が着かないようにするという意味に近いものだ。これまでのテスト等で間違えた問題の復習をするのにちょうど良い機会ではないだろうか。

また5年生同様に、教養を高める機会として冬休みを活用したい。実は4年生くらいが論理性の芽生えの時期であり、入試問題のパターン学習よりも頭の使い方の基礎を身につけるのに最適な時期なのだ。

だから、算数で言うと「○○算」のようなパターン学習をするよりも、線分図や面積図といいうような問題の解き方の基礎を養うべきなのだ。小学生の教養の基礎固めとしても適した時期で、実際にそのようなカリキュラムを設ける塾もある。

5年の過ごし方に書いた博物館等の他に、NHK教育テレビなどの子どもから中学生程度対象の教養番組を見るのもおオススめだ。多少難しい話でも映像があれば理解の助けになる。受験勉強の中で、「それってテレビで見たことがある。」というシーンが出てくるはずだ。

最近は環境問題や世界の中の日本という観点での入試問題が出題されるので、是非親子でそういった番組を探して見て欲しい。

◆冬のオススメ教養番組
NHK教養/ドキュメンタリー
その時 歴史が動いた
ジャンル:教育
ジャンル:子ども
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