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【中学受験カレンダー】冬の過ごし方

年末年始の冬休みを中心に、受験生である6年生から低学年まで、この時期の過ごし方を一緒に考えてみよう。

高橋 公英

執筆者:高橋 公英

学習・受験ガイド

入試直前

絵馬
親子で合格祈願に行けると良い
冬期講習の後は1月校の入試、2月校入試へと突入する。大手進学教室の模試もない。最後の模試から入試直前までは実力の変化を知ることはできないのだ。しかしこの間に力を伸ばす子もいる。受験へのスタートが遅かった子だ。

逆に合否判定模試で良い成績だったために油断してしまう子もいる。それは注意しなくてはならない。子どもの性格によって、1月校の入試への臨み方も変わる。

自信が揺らいでいる子には確実に合格できる学校を受験させたり、逆に慢心している子には本気を出させるために、1月校でも難しい学校を受けたり敢えて腕試し受験をしないこともある。

子どもの性格を見てそこまで指導してくれる塾なら安心だ。そうでない場合は親が子どもの性質にあった選択をしてやらなくてはならない。

直前は朝方の生活に切り替え、入試の時間帯に頭が働くようにしなくてはならない。必然的に勉強時間は減るが不安がってはいけない。コンディション作りに専念するのだ。コンディションがよければ実力を発揮できるはずと、周囲が子どもを信頼してやることが大切。

また正月には、塾でも合格祈願はするだろうが、時間を見つけて親子で合格祈願の初詣に連れて行ってやりたいものだ。ほっとする時間もあった方が良い。
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