首都圏でもいよいよ東京のお隣、埼玉県で入試が始まりました。続いて千葉県でも始まります。学校によっては東京からも腕試しに多くの受験生が集まります。
 前回に引き続き入試直前の過ごし方と試験の準備についてまとめてみました。

【スケジュール表を作ろう!】

 各学校の出願・試験・発表・手続きと日時が限られているイベントが沢山あります。これが数校ともなれば、カレンダーは書き込みで一杯になってしまいます。
 私は表計算ソフトで作りました。横軸を時間軸とし、縦軸を学校にして必要なイベントを書き込んでいきます。こうすると何と何がダブっていて家族で手分けする必要があるのかなどが、一目瞭然となり手続きのミスを防ぐことができます。
 
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A中学試験発表手続き手続き
B中学試験発表手続き
C中学出願2次試験発表


 また試験の結果によって追加の出願をすることがある場合は、願書はもちろんのこと出願用の予備の写真も用意しておきましょう。学校によってサイズや枚数が異なり慌てることがあります。
 
【入試当日の準備】

 荷物は子供と一緒に確認しながら用意しましょう。ついつい親が全てを用意してしまいがちですが、自分で用意すれば何処に何があるか分かりますし、気持ちも高まって行くと思います。

 とはいうものの募集要項に書かれた物をもれなく揃えるのは親の責任ですね。用意する物を書き出して、受験生本人に渡して用意させ、それを親がチェックするというのが良いのではないでしょうか。もちろん前日までに用意します。

 受験当日の服装はどうしましょうか。面接の有無によっても異なりますが、小学校受験と違って学力主体の中学受験では、「普通の」服装であれば神経質になる必要はないと思います。

 むしろ注意したいのは学校によって、寒かったり暖房の効きすぎで暑かったりすることです。したがって脱いだり着たりして調節ができるような用意は必要だと思います。付き添いの父兄も待合室があっても寒かったり、あるいは試験終了まで入れない学校もありますから、風邪をひかない用意は怠りなく。

 もし受験生が体調を崩してしまったらどうしましょうか?何処の学校でも体調の悪い生徒のために別室で試験を実施してくれるはずです。募集要項を良く見て、事前に連絡を取っても構わないようでしたら、予め学校に知らせて準備していただくか、受付でその旨申し出ましょう。そのようにして合格するお子さんもいらっしゃいます。

 朝食はエネルギー切れにならないように食べましょう。パンは早く血糖値があがるけれども、すぐに下がって脳の活発な活動に向かないと言う話もあります。ご飯の方がエネルギーは持続します。

 でも好き嫌いがありますから、無理していつもと違う物を採る必要はないと思います。またタンパク質をしっかり採ると、体温を上げる働きがあるので、寒い冬にはよいでしょう。また緊張するとビタミンBを多く消費して疲労しやすいので、これを多く含む豚肉などの食品をメニューに加えるのも良いかも知れません。

 いずれにしてもスタミナ切れにならないように、かつ食べ過ぎないように量を考えて食べるようにしたいものです。我が家では何故か試験の朝にはオレンジジュースを必ず飲む習慣があります。ゲン担ぎもこの際利用しましょう。

【試験の後どうする?】

 試験が済んだ後も翌日に別の学校の入試が控えているようでしたら、その日の問題の出来不出来をいつまでも引きずっても仕方がないので、気持ちを切り替えて翌日に備えて鋭気を養いましょう。

 ただ再チェックした方が良い点に気づいたら、そこは軽く見直しても良いでしょう。でもとにかく連日の入試には体力と精神力が必要ですから、無駄な消耗を避けてコンディションづくりを第一に考えたいものです。

「中学入試直前どう過ごす?・補足」を読む
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