ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
30歳・年収520万円正社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は山形県に住む30歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人のみ
■金融資産
年収:520万円
金融資産:現預金530万円、リスク資産94万円
■リスク資産の内訳
・投資信託94万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド/NISA:2022年から継続中
2年前の2022年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額はNISAでSBI・V・S&P500インデックス・ファンドに「月3万円」で積み立てをしているとのこと。
運用実績については「元本約70万円→運用益込み90万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子。
「2022年の1月から6月の間は価格の上下があり、プラスマイナス1~5%の運用益が続いた。2023年になってからは価格はほぼ右肩上がりになったため、全体的にはプラス30%の運用益」が出ていると説明されています。
30歳・年収520万円正社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかったことは「銀行預金より圧倒的に年利が良い為、預金するよりも資産を増やすことに成功した点」と語っている投稿者男性。売却のタイミングとしては「車や家の購入等、お金が掛かるライフイベントが発生する時」と回答していますが、売却予定は「今のところ考えていない。銀行預金よりも利率が良い為今後も継続する」とのこと。
いっぽうで「始めた当初(2022年)は価格の上下が続いたため、評価がマイナスの月もあり、資産表を見るのが辛かった」と悩んだこともあると振り返ります。
ご自身の経験を踏まえ、積立投資を始める人へのアドバイスとして「預金全額を投資することは絶対にしない。最低でも自分の月収3~4カ月分の現金は手元に残しておく。積立投資は長い期間保有する商品の為、チャートはできるだけ見ないようにする」とのことです。
なお新NISAについては「(非課税保有)限度額の上限が増えたため、投資額を現在より1万円程増やそうと思う」と語られていました。
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