老若男女が集う広大な商店街・大須

大須観音のすぐ横が仁王門通の入口

大須観音のすぐ横が仁王門通の入口

日本で最も元気な商店街と言われる大須。電脳・オタク系から、古着・ファッション、家具、呉服など何でもありのラインナップで1000件以上のショップが軒を連ねます。

庶民的で大衆的なごった煮感が魅力で、若者からおじいちゃんおばあちゃんまで老若男女でにぎわう、非常に珍しい商店街でもあります。

ここでは、大須の上手な歩き方、オススメのショップや名古屋メシなどを紹介します。

まねき猫がシンボルのふれあい広場。冬にはイルミネーションで華やかに

まねき猫がシンボルのふれあい広場。冬にはイルミネーションで華やかに

大須は栄エリアの南側に位置し、一般的に、伏見通~南大津通の東西約600m×若宮大通~大須通の南北400mの間の一画を指します。

地下鉄の最寄り駅は、名古屋駅から直接行く場合は大須観音駅(地下鉄鶴舞線)、栄方面からの場合は矢場町駅(地下鉄名城線)、金山や東南部エリアからの場合は上前津駅(名城線・鶴舞線)と、3つの駅からアプローチできます。それだけ広いエリアなので、十分に時間をかけて歩いてください。

江戸時代の幕開け当時から名古屋の
にぎわいの中心部だった歴史ある繁華街

大須は名古屋で最も歴史ある繁華街で、名古屋城の築城の際、かつての居城地・清須から大須観音を移築し、その門前町として形成されました。江戸~昭和初期まで、娯楽も商業もすべてがこの地に集まり、毎日が縁日のようなにぎわいだったと伝えられます。

大須復興のシンボル的イベント「大須大道町人祭」は毎年10月開催

大須復興のシンボル的イベント「大須大道町人祭」は毎年10月開催

戦後、名古屋一の繁華街の座をお隣の栄に奪われてしまいます。しかし、昭和50年代以降、古き良き香りを残した庶民の町として復興。昭和60年代以降は東京・秋葉原、大阪・日本橋に次ぐ電化街として、平成初期はアメカジの街として、そして近年は多種多彩な個性派ショップの集まる街として、少しずつ趣を変えつつも、それら新興のショップと昔ながらの商店が軒を連ねる、新旧入り混じった商業エリアとして、地元の人たちにも観光客にも愛され、親しまれています。

【関連ガイド記事】
大道芸の祭典・大須大道町人祭

大須巡りはまず観音様から

大須のシンボル、大須観音

大須のシンボル、大須観音

大須巡りの際に欠かせないのが大須観音の参拝です。江戸幕府開府間もない1612年に現在の地に移され、“日本三大観音”のひとつ、としても親しまれ続けています。

いかにも商店街の入口に位置する観音寺らしく、境内は明るく開放的で、参拝者がハトにエサをやるのどかな風景も見られます。毎月8、18日には骨董品や古道具の露店が並ぶ骨董市も開催。いっそうにぎわいを増します。

商店街巡りはまず大須マップをゲットして

大須マップは主要な通りの入口に貼り出され、配布されている

大須マップは主要な通りの入口に貼り出され、配布されている

商店街巡りの際、まずゲットしておきたいのが「大須マップ」です。主要な通りの出入り口をはじめとした各所に貼り出しされ、かつ無料で配布されています。主要スポットやショップがほとんど網羅され、しかもジャンルごとに色分けしてマーキングされた非常に分かりやすいマップなので、街歩きには欠かせません。貼り出し場所で品切れの場合は、大須商店街連盟事務所(東仁王門通りを西から入ってすぐ)にお問い合わせを。

※配布されているマップと同じものを大須商店街連盟のHP「アット大須」で観ることができます。

※大須にある地元テレビ局「テレビ愛知」のHP内にも「大須探検隊」なるページがあり、こちらも最新のショップ情報などをチェックするのに役立ちます。